ラベルフリーなノベル (旧晒しな日記)

結季

【晒しな日記 高校生版】

7/24 「天気の子」を観に行った話

未だに夏休みに入っていない7/24、ちなみに私の通う高校が夏休みに入ったのは7/26からでしたけど、どこの高校もそんなもんなんですかね?もっと早いところもあるのかな


新海誠監督最新作「天気の子」を友人と観てきました。前作「君の名は。」から4年ほど経ったのでしょうか。「君の名は。」はそもそも新海誠監督という人も内容もよく知らずに観に行きましたが、先の読めない展開と美麗な作画に驚いたのを覚えています。

さて、「天気の子」の話です。個人的な感想を言うと君の名は。を越えたんじゃないかなと。

ある作品が爆発的にヒットしてそこから一気に有名になったものの次回作はそんなでもなかったっていうのが世の中割りとあるなかで、むしろさらに進化してきたというか廃れていないというか。


特に好きなシーンは主人公がヒロインの家に招かれて料理を振る舞ってもらうシーンがあるのですが、そこでヒロインがネギを忘れ、「ネギ、ネギ」と言いながら台所まで取りに行くところですね。日常生活でそんな経験ないですか?何か忘れて、それの名前を言いながら取りに行くっていうこと。

私個人ではよくあることでして、あ!これするよね!と勝手に共感してました。

というかこのシーン個人的にはものすごく大切なものであり、物語のなかで強力な力を持っている気がするのです。そもそもこの作品は所謂ファンタジー、フィクションに分類されるものかと思います。現実ではあり得ないことを描いていく。そのなかで観客を如何に物語に引き込むのかが大切になりますが、その役目をこのネギのシーンが担っていると感じました。極論を言ってしまえば、無くても良いシーン。ですが、非日常の物語のなかで限りなく日常的な行動を人物にとらせることで、観客にこれは日常的な話なんだと思わせる…

その手法に私はホイホイ引っ掛かりました。見せ方が上手いなぁ。話を飛ばしますが、この手法、劇場版ソードアートオンライン‐オーディナルスケール‐でも使われていたかと。主人公キリトくんがパスタ茹であがりときに箸で鍋の縁を「コンコン」と叩くあれです。

勝手にあのシーンのことを手法手法と言ってますが、現実、製作サイドは何を思って作ってるんでしょうか。やはり1つにテクニックなのか、それとも…


今日はこの辺でお暇します。


果たして更新されるのか否か…!

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