もし、聖女が自由に成りたいと言ったのなら

ある聖女は婚約者であった王子に一つ言ったことがある。


聖女になんかなりたくなかった町民のままでいたかった。


王子はその願いをかなえようとした。


孤児院に居た娘を鍛え上げ聖女と呼ばれてもおかしくないくらいに鍛えた。


聖女と婚約破棄をした


聖女は何故と涙を流した


王子は何も言わず


せいじょではないからと


王は王子を糾弾した


王子は証明のため腕を切り落とし


孤児の娘に治療させた


王は何も言えなくなった


王子は自らの地位を捨て


弟にゆずり孤児の娘は晴れて


初恋と結ばれた


お忍びで来ていた弟ともに


王子は将軍になった


しかし切り落とし治療した腕は腐り始めていた


王子が隠し切ろうとするのもつかの間


大きな軍勢に打ち勝った日ウソがばれた


して、かつて聖女だったひとは


おうじをなおした


もう聖女なんかいらない


おうじがせいじょでいっぱいにしたから


孤児院いっぱいにせいじょであふれかえった


だからもう聖女はいらない


王は知らなかった


聖女はせいじょよりもゆうしゅうだけども


せいじょはみんなもってるものだって


だから聖女はせいじょになり、みんなじゆうになりました。


たくさんあそんで、まなびたいことまなんで


せんたくしをじぶんでえらべる


みんなおうじさまにかんしゃしました


でももうおうじさまではありません。


みんなだいすきないんちょうさんです


よこにはきれいなおくさんもいます


おしまい


もうすぐクリスマスなのでキリストっぽい詩作ろうと思ったらを異世界を謡ってた。

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