第129話 余計なことを考えないとは何か
余計なことを考えないとは何か。考えるときに、考慮する要素を減らすこと。
考えるときに、考慮する要素を減らすとは何か。10の要素の組み合わせを考えるのではなく、3つの要素の組み合わせを考えるようにすること。
考慮すべき要素が多すぎるとは何か。いくら考えても結論が出ないまま時間が過ぎていくこと。
考慮すべき要素が少なすぎるとは何か。結論はすぐ出るけれど、結論にあまり意味がないこと。
考慮すべき要素の数がちょうどよいとは何か。現実的な時間で結論が出て、結論に意味があること。
結論に意味があるとは何か。今まで分からなかったことが分かるようにあること。
今まで分からなかったことが分からないままとは何か。いくら考えても結論が出ないまま時間が過ぎていったり、結論はすぐ出るけれど、結論にあまり意味がなかったりすること。
考慮すべき要素の数をちょうどよくするとは何か。結論はすぐ出るけれど、結論にあまり意味がない時は増やして、いくら考えても結論が出ないまま時間が過ぎていく時は減らすこと。
考慮すべき要素の数がちょうどいいのに、結論にあまり意味がないとは何か。以前同じ要素で考えて、同じ結論が出たのを思い出すこと。
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