第13話 体の一部が熱に変換されるとは何か

天気予報とは何だろうか。明日の気温をみて、嫌になったり安心したりすることだ。


明日の気温を見て嫌になるとは何か。暑すぎるとか寒すぎるとか、我慢するだけで気力の半分は使いそうだと思うこと。


明日の気温を見て安心するとは何か。ちょうどいい涼しさに包まれれば、どんな嫌なことがあっても無視すれば済むと予定が立つこと。


ちょうどいい涼しさとは何だろうか。頑張った時に1度体温が上がったとしても、同時に1度下げてくれるくらいの涼しさ。


ちょうどいい暖かさとは何だろうか。着るべき服の厚さが足りないときに、服を温めるくらいの日差し。


体温が上がるとは何か。汗をかくということ。


体温とは何だろうか。体の一部が、熱に変換されていること。


気温とは何だろうか。太陽から来た熱が、どこにあるのかということ。


太陽から来た熱とは何か。太陽の一部が、熱に変換されたもの。


体の一部が熱に変換されるとは何か。熱から物質が作れないか考えながら、自分が熱になっていくこと。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る