夜道に
貴方とのことで一番覚えてるのは
一緒に帰ったこと
同じ道を話ながら帰ったこと
それが一番好きだった
休日にしか会えない私達は
毎日のことを話したり
すれ違う子供たちを可愛いと言ったり
誉めてほしい子供みたいに
自炊してるんだよだとか
外食はしないよって一生懸命話してた
そんな君は可愛くてずっと隣に居たかった
会えば自分のことをたくさん話してくれる君が好きだった
だから私たちは会わなければ駄目になってしまうのに
そんな関係なのに会えないなんて
あまりにも残酷なのではないか
過去のことなのはわかってるよ
でも割りきれないからさ
諦めの悪い私は今でも思い出すよ
毎日会えたらいいのに
会えたら頑張れるのに
会えたら分かり会えると思い込んでいる
私は諦めが悪い
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。