第54話 マシマロ
100人の人がいれば100通りの考えがある。
他者は受け入れる否定はしない。
でも、でも、僕は僕。あくまで僕。
揺るがない。たじろがない。ブレない。
引かない。媚びない。省みない。
雨が降っても気にしない。
槍が降っても気にしない。
丸くならない。ハリネズミにもならない。
尖ったままで、切っ先は鋭く鋭く。
矛先は自らへ。ひとには向けない。
僕は僕のモノサシで測る。
僕は僕の時計で生きる。
そとはふわふわで、中はぎっしり。
引き出しは無限大。まるで四次元ポケット。
ひとに優しく。真綿のごとく。
日向に干したお布団のように。
痛みを知り、喜びを知る。
そんな人になれていますか?
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます