1 もうすぐ勇者たちが
勇者一行、魔王様の城に迫りつつある。
この一報が魔王の手下のモンスター全てに伝わった。
暗い赤紫色の空、薄気味悪いどんよりとした空気、闇カラスが無数に飛び交っている。遠くに見える山からは絶えず溶岩が流れていてそれが明かりの足し程度にはなっている。
魔王の城、その周囲に広がる森、この森を抜けなければ城門に辿り着く事は出来ない。
この森の中で一組のゴブリンパーティーが勇者一行を待ち構えていた。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます