白昼夢

「大丈夫」って


また僕には触れさせてくれないまんま


君が泣いたような顔で笑う



その顔を見るたび


君が消えて無くなりそうで


僕のちいささが嫌になる。



「なんで泣いてるの」なんて


聞かないでよ


聞かないで


ただ、


守らせて


君を




君に守られながら


君を





ねぇ


そばにいてよ。

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