　数か月、まったく小説を読んでいません。

　読むのはパソコン関係のマニュアルか、仕事に関する資料ばかり。危機感とかそんな大仰な感情は湧かないけれど、ちょっと寂しいとは思ってしまう。

　ちょっと前は創作的な妄想ばかりしていたけれど、最近は手を広げたコンテンツをどのように更新していくかのスケジュールばかり考えている。

　感覚を表現するなら「生活が乾いている」。

　生きるために働く＝現実。

　人生において大部分の時間に公式が当てはまるなら、バランスをとるために必要なのは妄想だ。5:5《イーブン》になるくらいの妄想を投入しなければ釣り合いが取れない。

　幸いなことに別世界に飛ぶための充実した物語は、カクヨムのマイページにずらり並んでいる。

　来月は意識的に現実から離れよう。

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