Lügeの中にこそWahrheitがある。表裏の狭間に落ちた主人公は、表から弾かれるしかない。淡々としたラストは秀逸です。

裏の掟と表の法。前者が脱法をいましめ、後者が掟破りをしょっ引く。
昭和の中頃までは、それなりの共存と緊張があったと聞きますが、表の法さえ守れば幸せでいられると思い込める人が増えた今、どのみち表裏の共存は不可能でしょう。

その「幸せな」思い込みがいつまで続くのか。それは誰にも分かりませんが。

ヤクザ「っぽい」←これ重要。
写真見せながら、「この人来ませんでしたか？」なら分かるけど、ばっくりした聞き取り調査だけで逮捕は怖いわー（半笑）
これは、警官も検挙率上げるためのグルと見ました！（深読みしすぎ）

逮捕されちゃったんだ。
アルバイトくん踏んだり蹴ったりですな。
大学は大丈夫なのですかね、退学になったりして。
そしたらもう事務所にいれてもらうしかないか！

いいお話かと思いきや、そんなオチなんですね！
「ヤクザ」が主人公の心証の変化に合わせて「ヤクザの人」、「ヤクザさん」に変わっていくのが、芸が細かくていいなと思いました。

これからの時代、こういう事あるかもしれません。笑えない話ですが‥。ありがとうございました。

小売にとっては、金払いさえ良ければ関係ないので、なかなか、反社を撲滅するのは難しいですね。
結局、６万円の出どころが問題なわけで、麻薬か、人身売買か、原発マネーか、それとも、オレオレ詐欺か。まぁ、官民ファンドみたいなインチキの方が、合法である分、一層たちが悪いですが。