第26話 狩りの詩

さあ、狩りの始まりだ


足取りを追って追い詰める



部屋を閉め、


潜む先を区切って、


居場所を特定してゆく




痕跡を見つける


静かに、


密やかに、



気付かれないように


そっと間合いを詰める




居ない




けれども、


きっと、この閉じられた場所に居る


居るはずだ!




罠を仕掛ける



こっそりと



そして獲物が掛かるのを待つ



そっと部屋を抜け出して、扉を閉める


大丈夫、できるはずだ


以前にも罠をかけて殺したのだから



だから、来い!


絶対にやっつけてやる!

ネズ公っ




―おわじ―



あとがき


フィクションです。

としておきます(笑)



自宅ではなく、勤め先のことです。

フィクションですけど(苦笑)

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