第2話 暁色の空は (ぎょうしょくのそらは)
蒼に朱の朝
新しき旅立ち
祈りと感謝と覚悟持て進む道
奮い立たせた気持ち
まず一歩を踏み出す
-あとがきのようなもの-
祭りの終わった朝です。
ここを立ち去った人と、何度か、祭りの楽しさと、祭りは終わる話をしました。
わたしの知らないところで、あの人が楽しんでいた祭り。
わたしも一緒に楽しむことの出来た祭り。
でも祭りは終わるんですね。いつも終わらない祭りを願い、夢見ているのかもしれません。
なろうに来てから一年と少し。
少なくとも、祭りと思えることに三度は立ち会う機会を得たのだと思います。
そしていろいろな事情で去る人があり、祭りは終わる。
もしかしたら、自分のやりたいことは祭りをお話に込めて、
終わらせない祭りを作りたいことなのかもしれませんね。
(注記. これは『小説家になろう』版のあとがきです)
-追記-
『カクヨム』版のあとがきです
この詩で書いた方は『ありがとう −今はもういないあなたへ−』の詩で書いた方とは別の方です。(仮に、『ありがとう』の方をSさん、『暁色』の方をDさんとします)
自分は最近までの一年あまりの間に、交流していた方のうち5人が、『小説家になろう』から離れたため、そちらを通じた交流がなくなった形になっています。
(Sさんは2人めの、Dさんは4人めの方でした)
事情はいろいろで、うち2人の方とは、『小説家になろう』を離れたところで交流が続いていますね。
3人の方とは交流が途切れたままです。
そのようなことはリアルの関係でも起きますから、まあそれについてはともかく、
自分はその方たちを想って文章を書いたりしています。
詩であったり、エッセイであったり、物語の中にエッセンスとして溶け込ませたり。そんな風に使わせていただいてきました。
つい最近なろうを去られた方、5人めのBさんは、まだ何かしらの形で文章を作成するということはしていません。(こちらにも公表させていただいた『きつねのきょんの感想文』はあの方のためでもありますけれど)
あの方は絵も描かれていて、拙作の『きつねのきょん』がお好きでしたので、きょんのラフスケッチを書けば、喜んでいただけるかなと思ってはいるのですね。
落ちてしまった絵の腕が戻ってきたら、きょんの絵でも描いてあの人に喜んでいただけたらなぁ。そんな風に思っています(微笑)
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