白い残像

ミッソー

白い残像 1

星山耕治は、検査課の安藤信代が好きだった。


耕治が信代を知ったのは、こういう次第であった。


昼の休憩時間に、耕治が検査事務所の前を通りかかると、男女がバレーボールをしていた。


するとその時、ボールが耕治の方へころころと転がって来た。


そのボールを一人の少女が追って来たので、耕治はボールを拾うと、その少女の胸へ投げてやった。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る