第25話水曜日
in 内装系の仕事
あ「そろそろ内装系の仕事は一人で出来るかしら」
希「はい、大丈夫です」
あ「内装系のお仕事はあなた一人でやってね」
希「はい」
あ「今日は掃除終わったら夕食運びその後売店ね」
希「はい」
あ「チェックインに慣れたらチェックアウトと電話対応も覚えてもらうから」
希「はい」
あ「私はこれで」
仲居「希さん期待されてるじゃん」
希「そんなことないですよ、みなさんより遅れてるからです
ここで働く以上みなさんと同じ事が気でないと意味ないので」
仲居「でも次か次に仕事を覚えさせられるのは見込みがあるからだと思う
何人か続かない子もいてね
私の友達も結局辞めちゃったし」
希「そうなんですか」
仲居「ここ雑誌で取り上げられたり観光地も近いから結構忙しいでしょう
覚えることは増えていくし人間関係も色々あって辞めちゃったの」
希「そうなんだ」
仲居「だから希さんは期待されてるってことだよ」
希「関係ありますか」
仲居「うん」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます