(参加作品その8)夕暮れの陽(ひかり)(淡月悠生様)
夕暮れの陽(ひかり)
https://kakuyomu.jp/works/1177354054888410418
時代は昭和の終わり頃。神奈川県陽岬市に住む東郷晃一は、吸血鬼と人間の混血である少女、久住シャルロットを拾った。
ヨーロッパより流れ着いた「吸血鬼」、
土地神の系譜を引く旧家「大上家」、
異形の根絶を掲げる新興宗教「暁十字の会」……
様々な思惑と因縁が絡み合う土地で、不穏の種は既に芽吹いていた。
──それでも、その空はいつだって美しかった。
これはひとつの恋の始まりと、終わりまでのお話。数え切れない涙と笑顔で彩られた「日常」の物語。
たとえ、少女にとってその陽(ひかり)が毒だったとしても、求めたい居場所がそこにはあった。
《注意書き》
※ほか投稿サイトにも同名義で重複投稿しております。なお、カクヨム版は25話以降「大上家」をメインに話が展開します。
※感覚的な問題で記号の後の空白を挿入しておりません。マグネット版では半角ですが空白を入れておりますので、どうしても気になる方はそちらもご検討ください。 ※過激な描写があります。 ※現実世界のあらゆる物事とは一切関係がありません。神奈川県陽岬市はこの作品の中にしか存在しない架空の土地です。 ※この作品には暴力的・差別的な表現も含まれますが、差別を助長・肯定するような意図は一切ございません。 ※特殊性癖も一般的でない性的嗜好も表現しています。キャラクターそれぞれの生き方、それぞれの愛の形を尊重しています。
(私からの一言)
現時点で61,488文字の連載中作品。私は途中までしか読んでおりませんが……。
紹介文の冒頭に『時代は昭和の終わり頃』とあるように、作品舞台は1980年代後半。ただしジャンルが「現代ファンタジー」の作品ですから、今回の企画的には「どこまでが現実の1980年代の記述であり、どこからが作品独特のファンタジー世界の描写なのか」を、注意して読む必要があるでしょう。
半分ほど読み進めても「これぞ1980年代!」と思える点はありませんでしたが(制服がブレザーではなくセーラー服なのは昭和っぽいと感じましたが、おそらくこれは私の偏見)、ファンタジーとして見れば「吸血鬼という洋風の存在を扱っていながら、和装ファンタジーの匂いがプンプンする」という独特の世界観が魅力の作品だと思いました。
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