第5話

「にぃさ。ペン?」


「ジェジュン、ちょっと出てて。」


「ん。」


ジェジュンが部屋から出て行ったのを確認し


「チャンミン。おしり出しな。」


「っく、ふぇえ。」


泣きながら、ズボンを下ろした彼


ぎゅっと抱きしめ


「3つ我慢しなさい。」


「ん。」


小さな返事


「っく、っく、ふぇえ。」


高校生のキミには甘い罰


それでも今のキミには厳しい


「チャミナ、チックン頑張ろうか。」


「一回だけ。」


優しく抱きしめて、ジェジュンを呼び


検査の準備に取り掛かる


「ジェジュンさ。手を繋いでて?」


「大丈夫だよ、な?目を閉じてな?」


「ん。」




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