第5話 現実は甘くない。
歌舞伎町に勤めて、三ヶ月ぐらい時間は昼間だけなので実際5,6時間しかなく、客だってそんなに来る訳じゃない。元々趣味でやっているような店だ、売上だって取れないし、ほぼ歩合で働いていたので、生活は厳しくなった。ただ、酒の呑む量が増えてきただけでした。このままじゃ生活もできなくなる、憧れの歌舞伎町は厳しい世界だった。
その頃、 神奈川の父の家は出て世田谷でこっちの知り合いとルームシェアを始めていたので、家賃もあったし、夜の空いてる少しでも稼げないかと求人を探した。
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