第85話★小悪魔

彼女は小悪魔だった


いつも優しい声で僕の体に触れてくる

今度こそは信じてみようと思う僕も悪いのだけど、また裏切られた。


もう何度目なのか覚えていない、そのくらい惑わされ続けているのだ。


もう僕のことは放っておこうとは思わないのだろうか?


優しい眼差しで僕の心を弄ぶ。


そして時が経つと…冷たい目で僕を見るのだ


僕は君のことを愛しているんだよ?


どうして?


すべてを愛してくれないの?


君のことを忘れたいと思う、今度こそ本当なんだ…




しばらくするとまた、君は僕に触れながらニッコリと笑うんだ…


その眼差しに僕は今日も……









ぼくの名前は『た・ま・ご』しかも10個入りだ、6個入りのあいつの所に戻ればいいさ

僕はもう止めないから


アイツとは仲良くやるんだよ

僕の愛する小悪魔ちゃん

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