第4話 『辺境警備』

『辺境警備』、紫堂恭子という人のかいた僕の好きなお話なんだ♪


僕はこのマンガのお話が好きです。

お話に出てくる人もね(笑)


ほのぼのとしながらも大変なことの起こる世界で一生懸命に生きていることが、

僕たちの世界と同じみたいに思えるんだよね。


暗くならずに毎日を過ごしてゆくのって、とても大切なんだな。


そんな風に思うお話だったよ。



お話に出てくる、辺境の国境を警備することになったサウル・カダフ氏。みんなは隊長さんって呼ぶけど。


僕はこの人に憧れているんだよ。


普段はへらへらとして怠けていても、

いざ何か事件が起きた時にはとても頼りになる。


つらくて大変なことも、笑って歩いてゆくような隊長さんの生き方は、

僕も見習わないといけないと思えるんだよな。



前にぱいろんにぃに聞いたことがある。


にぃの母さんが、こんなちゃらんぽらんな人なんだってね。


でも、いざという時はとても頼りになる人だって。


僕はその人、にぃの母さんには会っていないけれど、

にぃやきょんちゃんから聞いた話から、

確かに隊長さんみたいな感じの人だって想像できるよ。


だって、その息子のぱいろんにぃ、なんとなく隊長さんみたいなところがあるからね(笑)


ぱいろんにぃの母さんは、

やっぱりぱいろんにぃみたいに頼りになる人なんだろうな。


僕もいつか、タマさんに会ってみたいな。



−感想−

自分は隊長さんよりも、呪術師ドラティアのカイルの方が好きです。


彼の生い立ちを考えると、

あんな風に、冬の夜の冷たい空気のような澄んだたたずまいとしているのは奇跡のように感じます。


登場人物たちの語る言葉や会話のやりとりの端々から、

彼らがあの世界に生きているんだという印象を受けるんですね。


作者の紫堂恭子さんは、辺境警備以外のいくつかのお話で、

あの世界の、神代かみよの時代から人の世に移り変わるお話を、時代を変えて描いています。


興味をお持ちになったら見てみてくださいませ。

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