第9話

マクローリン婦人のいうことには、私は彼女のとっくに萎びてしまった乳や蜘蛛の巣くったまんこに涎を垂らして、盗撮のカメラを向けて先端で乳首やクリトリスを擦ったということらしい。アムステルダムで散々若い子とセックスした私には、彼女が魅力的に見えたというのが彼女の論だ。いきり立った両乳首を口に加えながら手をともに上げ、がに股でこちらに向かってくるのだ。原付だから少し遅いのかもしれない。それでも抜かれゆく、例えばあの車は、今、踏み砕かれた。神室町ではやくざたちが覚醒剤を積極的に利用して、残りが配られた。粗悪品もってくんじゃねえ。砂糖菓子じゃねえか。泳がねえ。辛抱たまらん。ハミングする。煙たい、ではなく大麻くさい喫煙所。ララバイはsnoopdoggで、とそこで私の意識はなくなり。

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