ハーレム天国
扉を開けたら、そこは異世界だった。しかも楽園だ。
「まあ、珍しい。お客人ですわ!」
金髪の豊満な美女が一人、
「お姉ちゃん、はしゃぎすぎです。」
そうはいいつつも頬を染める黒髪の可愛らしい小さな女の子、
「やめないか、困っているだろう!」
世話役なのか、二人を抑えようとしている茶髪の軍人っぽい女の人。
「ねえ、折角だし、一緒に住みましょうよ。」
金髪の女の子が上目遣いに言ってきた。いや、申し訳ないからと断るのだが、なかなか聞き入れてもらえずに、小さい子まで参戦してくる。
「 私、お兄ちゃんが欲しかったんです!」
「ま、まあ確かに、用心棒は必要かもな。」
騎士さんまで恥じらいを含み手を握ってくる。 しかしいいのかい、おじさんもう九十歳超えてるけど。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます