　はい、というわけで早速一作目。『アークザラッド３』です。なぜ３から、なのかと言うとアークザラッドは３から始めたからですｗ

　いずれこのエッセイでも書く予定ですが、この作品は一応シリーズで話が繋がっているんですよ。主人公は変わりますが。で、３は２から三年後のお話なんです。

　２の最後で世界のあらゆるものが失われる『大災害』というものが起こるのですが、この作品ではそんな世界を人々を助ける『ハンター』として旅をするお話です。ハンターとは、何でも屋みたいなものです。実際魔物退治や人探し、ボディーガードなど何でもしました。

　この作品は正直、世間の評価がどちらかというと低いそうですが私は大好きです。なんかとにかく気持ちが良いストーリーなんですよ。主人公のアレクは三年前の大災害の時に故郷が燃えて記憶もほとんど失い、絶体絶命だったところをハンターに助けられたという生い立ちです。ゲームプレイ時もその後も故郷の記憶が戻ることはないのですが、ハンターになりたいっていう思いだけはずっと持っててそれを叶えて旅をする中で立派なハンターになるんですよ。

　ぼろぼろの世界を旅して、その中で頼れる仲間達と出会いやがて世界を救う。そんな王道なファンタジーRPGです。ところでこの作品、絶対に完全クリアが出来ないことで有名なんですよ。

　仲間になる隠しキャラの女の子が居るんですけど、その子を仲間にする条件を満たそうとするとハンターの仕事を一つ失敗することになり、ハンターの仕事を全てクリアするとその女の子が仲間にならないっていう。まあ私はどっちのルートもやりましたがね。

　ちなみに、最近だと『アークザラッドR』というソシャゲが出たのですが、あの作品は２の十年後ということで３が完全になかったことにされてますｗプレイする時間が無くてアンストしちゃったんですけど、あれはあれで面白いです。

　ただ、３が無かったことにされたのは悲しい……。