第5夜 さびれたテーマパークと良心

知り合いの人達とテーマパークのようなところに遊びに来ている。

場内は洋風の港町のような街並みをしている。

建物は少し古びているが、場内にいる人は皆幸せそうにテーマパークを楽しんでいる。

私はおそらく顔見知りの教授とカフェので談笑している。

夢の中では相手が教授だと思っていたが、何故そう思ったのかはよく分からない。


しばらくした後、カフェを出て何人かであたりをぶらぶらと歩くが、少し行くと屋根と柱だけの簡易的なつくりの建物がある。

その建物の一角は座席とスクリーンがあって、ちょっとした映画館になっている。


私は無性にこの建物を壊したくなって、こっそりと建物が壊れる様に念じてみる。


すると目の前で建物が、土台を残して崩れてしまった。私はさらに持っていたマッチで火をつけようとするが、さすがに皆見ている前で放火するのは良くないだろうと考えてやめた。



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