第68話 ユニクロの品質悪化していないか?

 ごきげんいかがですか?


 インチキ・マル経学者の……はあ、マル経ってなに? ですか……ええ、愛媛の老舗デパートです。もちろんあだ名に決まってます、ではなくてもちろん嘘です。

 そうですよね、いまや『資本論』なんて、ゲラゲラ笑って読む外国の古典文学としての『使用価値』しかないですよね。わたしが学生の時ですら『ベルリンの壁』の崩壊によって、東西冷戦が集結し、共産主義国家が軒並み崩壊して、共産主義が風前の灯火となり、マルクスも過去の遺産になり果てました。


 現在、共産主義や社会主義を標榜する国家のほとんどが独裁国家です。おかしな話ですよ。うまくやっているのはベトナムくらいでしょうか? ということは、きちんとやろうと思えば出来るのですよ。金正恩も習近平も社会主義、共産主義を騙っているだけなのですよね。そういうやつらのせいで、マルクスが不当評価されているようで、ちょっと悔しいです。


 まあ、現代経済は、基本、自由主義などと言いながら、関税バチバチ、全部、アメリカの老いぼれのせいですがね。あのジジイに毒入りハンバーガーを食わせてやってください。

 

 一方、日本国内はもうずーっと不況で、賃金が全然上がらないのですから、当然のごとく、購買意欲も上がらず、小売業は不振。負のスパイラルやあ〜。で、スパイラルってなんですか? それはそうとこういう状況下では、まず、リストラをはじめとする経費節減に経営者は走り出したら止まらないゼット!

 前々から思っているのですが、なぜ人件費は経費になるのでしょう? 本来であれば利益を分配していると考えなくてはいけないのではないでしょうかね? これが、マルクスのいう労働者からの搾取ですよ。今こそ、マル経の出番だバンバンバン!


 企業名を晒して申し訳ないなんてこれっぽっちも思っていませんが、ユニクロの商品って昔に比べて品質が格段に落ちたように思えてなりません。二十年前に買ったシャツはいまだに現役ですし、ボクサーパンツも良かったです。ところが最近購入したボクサーパンツはゴムの部分に毛玉が出来て超不愉快。デブ用ズボン(パンツなんてジジイは絶対に言わないのです)は通販でしか購入できず、しかもボタンが二つという恐ろしい構図。細い若者向けのしか店頭販売していない。これは老人&デブ差別だ! 最近は、エアスリムだのヒートテックだの合成化繊のアイテムばかり売りやがって! こちとらアトピー持ちだから材質がものすごく気になるの。ユニクロは、完全に効率化しか考えていませんね。栄枯盛衰、平家のごとくユニクロが壇ノ浦で滅びる可能性だってありますよ。「水の下にもショッピングモールはありますぞ。安直帝」ザブーン。


 従業員第一、顧客第二って企業がありましたよね。


 結局、人が一番大事だということに、気がつけ! 無能なくせに自分はデキると思っている役員さん方。あんたたちが企業という船を沈めているんですよ。第一、その船は泥舟ですよ。あんたらは悪いたぬきだ。ぽんぽこたぬきのおまんじゅうにしちゃうぞ!

 では。

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