第66話 お掃除が止まりません
ごきげんいかがですか?
西日本の方は、台風にどうぞお気を付けください。
こちら南関東はスコールのように雨が降ったり止んだりしています。ジャングルかいな? 日本は亜熱帯地域になったようです。だあってあの札幌が以前の本州のように
暑いところになってしまいましたしね。冬は極寒で、夏は猛暑。どうせもう(たぶん)旅行には行けないからいいけれど、かつては移住も考えていたところなので、なんとなくさみしいような。
ここ数日、わたしは相当ひどい、お掃除キチガイになっています。まあ、もともとがキチガイですので、フューチャリング・クレイジー・クリンナップトリオではなくて、ロンリーウルフ・ローレン。あの老舗のブランドはラルフ・ローレンでしたか? ワニのやつだったかしら? それともアンブレラのやつでしたっけ? これはパーマあてているジジイのとかろか。外人さんがポロをやっているのもありますよね? ああ、それは明らかに、ポロですな。あそこで作っているシャツのことをポロシャツと呼ぶのはマジでしょうかギャグでしょうか? とにかくわたしはファッションはユニクロかダイエーなので「安かろう、どうだろう?」なんか着とけばいいんやろ? な男でして……
ああ、お掃除のことですよ。やっぱりわたしは頭がイカれているのでしょうね? もう、床に這いつくばって目をサラダ油にして、塵芥が殲滅するまで指でこそげ落とし「ああ、ハンディークリーナーがあったなあ」とあとで気がつくバッカっぷり。チューバッカもびっくりしています。トイレは便器も床もペーパーラグで粉が出るまで拭き拭きします。掃除をすればするほど汚れていく不思議。床もトイレも鏡の如しですが、人間活動をしている以上、細かいゴミが全くなくなることはありませんから、ここまでムキになる必然性は本来ないのです。週一くらいで、ゴミ屋敷になる前にやればいいだけのことなのですが、ここがキチガイ病の悲しいところで、ひとたび、塵芥を見てしまうともういけません。基本、誰も止めてくれませんので、自分でブレーキをかけないと半永久的にお掃除をしてしまいます。この状態に効くお薬は……あえて言えば抗躁薬の炭酸リチウムでしょうが、ちょっと最近、気分が高まりすぎていまして、つい処方より飲みすぎてしまって、副作用の下痢ピーのりピー柿ピー状態になってしまってしんどいので、いまはもう、好きなだけ掃除をしています。勉強? 今シーズンは無理ですね。落ち着かないですし、気分がかなり荒れていて、読書なんて出来ねえ! ああ、どなたか「自宅を掃除してくれ! 時間がなくてやってられねえ」という方がいらっしゃいましたら、足のつかない一万円プラス諸経費で微力ながらお力添えをいたします。いまなら、ゴミ屋敷錦吾……このギャグはオールドパーソンでも難しいかな? ゴミ屋鋪要の方がわかりやすいですね。
完全に星雲の志を逸脱していますなあ。いつかは落ちると思っているのですが、なんか不安心理です。古賀先生になにを言っても通じません。まあ脳の検査で異常が見つかれば、状況が変わりますかねえ。あっ、ここに埃が、辛抱なりません。やっつけに行ってまいります。行くぞ青兎馬!
では。
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