2019年8月14日
恋人たちが男女の営みに更ける夜。
その音は世界で一番優しい音楽だと書いてあるものにであった。
じゃあ、彼氏と気もそぞろな私が肌を合わせているとき優しい音楽は奏でられているのだろうか。
あの人が私をだきよせ、独り涙にくれたあの夜も私は優しい音楽を歌っていたのだろうか。
今週末あの人が来る。
彼はどこに泊まるのか。
知らないけれども、部屋の掃除に力が入る。
もし、もし我が家に来たとして、私たちはその夜どうするのが正しいのだろう。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます