第26話迷いました。

昨日の喫茶店のマスターいい人だったな。


あれから喫茶店を後にして服屋を見て回り無事帰ってきて俺は寝た。


今は朝だ。


今日は何をしようかな。


そういえばもう学園の方には行けるらしいし、学園にも図書館ぐらいあるだろう。


最近俺は魔法の勉強をしている。


なぜかって?、それはもちろん自分の使える魔法を理解するためだよ。


理解すればするほど自分の魔法の見方が変わってくるらしい。


これはお姉ちゃんの受け売りだけどね。


ということで朝食を済ませて身支度をし、学園に向かった。


昨日シア先生から学園までの地図を貰っているから迷う事はまず無い、はず、なのになんで俺迷ってんだよ。


そして、なんでチンピラに絡まれてんだよ。


くそ、ここら辺目立つものがなくてどこをどう曲がればいいのかわかんないんだよ。


「おい、にいちゃん、高価そうな服着てんじゃねーか、俺にもお金分けてくれよw」


そう言ってチンピラの一人はユウトにナイフを突きつける。


チンピラの数は3人か、ギンノテを使わなくても勝てるか?


ユウトが考えていると、ナイフを突きつけていたチンピラが叫ぶ。


「おい!、これ以上待たせっと身の保証はしねーぞ!」


そう言ってチンピラはナイフを振り上げる。


ユウトはその動きに連動して、魔金属でワイヤーを生成し、足に引っ掛け転ばした。


見事にチンピラは、頭から落ちた。


まあ、気絶してはいないかな。


そう思いながら狭い裏路地の壁を蹴って残り2人の顔を見事に蹴り上げた。


よし、片付いた。


ユウトは背を向け、地図を見ながら進もうとした。


するとワイヤーで転ばせたチンピラが銃をこちらに向けて撃ってきた。


ユウトは驚いた。


弾が撃たれたことじゃなくて、銃をチンピラが持っていたことでも無い、この世界に銃があることに驚いた。


それ以前に、魔法を発動している時は魔法攻撃でない限り、物理攻撃は魔金属ですり抜けて意味がないのだ。


「おい、それはどこでにゅ....」


それは、急のことだった。


突然ユウトの前に白い服を着た金髪の男が立ちチンピラが撃った弾を剣で切った。


するとチンピラとの距離を詰め、銃を細切りにして顔の目の前に剣を突きつけた。


チンピラは、ションベンを漏らして気絶した。


....きたな。


すると白い服の男が俺の前に剣をしまいながら来た。


一応、お礼は言っておかないとな。


「あの、ありがとうございます。」


すると白い服の男は笑顔で言ってくる。


「大丈夫だったかい?あの2人は君がやったのかい?。」


まあ、嘘ついてもなんも特になんないしいいかな。


「はい、やりました。多分気絶してるだけだと思います。」


すると白い服の男は少し驚いた顔で俺を見た。


いや、自分からいったんじゃん。


そう思っていると。


「君の名前を聞かせてくれるかな?」


そう言われたので、俺の名前を名乗った。


「ユウト・アルサーマルです。」

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