12日目

【固定A:新市街地】冒険者ギルド〈黄金の盾〉(12日目6時)

「さてと、まだこなせる依頼はあるし、もう少し頑張るか」


「その、もう無理しなくていいのよ……」


「いやいや、今だからこそだよ」


ランダムイベントがリセットされた今動かなきゃだろうて!

まずは今なら入ることが出来る【21:奇怪な家】からだ!

もろもろ割愛してくぞ


(モルガナンシン城で報酬4を使用、借用時間は2時間、2点消費21へ)


【21:奇怪な家】(8時)

「さてと、相変わらず、奇怪もとい器械の家だな」


「ここには何の用事できたの?」


「ああ、ヨウレルへという男に会いに来たのさ」


前作ではスルーしてばっかだったが、そろそろ戸を叩こう。

「21-1:呼び鈴を鳴らす」


21-1:呼び鈴を鳴らすする為に来た(9時)

呼び鈴を鳴らすと、ほどなく呼び鈴のわきにある小さな黒い箱の中から「誰?」という男の声がする。この小さな箱は、電線管のような機能を持つ魔動機らしい。


「テレサさんの紹介で協力に来たんだが」


ダイヤの3かハートの21にチェックがあるなら「21-2:奈落研究家」へ


21-2:奈落研究家

館の中からはくたびれた外套をまとった不健康そうなエルフの男が出てくる。

彼は“奈落”と“奈落の魔域”の研究家である“奈落憑き”ヨウレルヘ(エルフ/男/150歳)だ。ヨウレルヘはテオを歓迎し、館の中へ招き入れる。

「1.ヨウレルヘのお願い」へ進む。


1.ヨウレルヘのお願い

ヨウレルヘは、“奈落の魔域”の出現時期と出現場所を予測する研究をしている。そのために過去の資料を調べたり、街の各所でマナ濃度の変化などの観測データを収集したりしているのだ。


「そんなわけだ、データ収集の観測地点を巡回するので護衛をしてほしい」


「そのくらいならたやすいものさ、で、何処を回るんだ?」


「それは地図を見ながら説明しよう、まずは……」


という訳で「ミッション05.観測地点巡回」を受注する事に。

クリアすると「2.ヨウレルヘからの依頼」のクエストを達成出来たり。

ここで睡眠をとらせてもらうことが出来る。さて、早速導入。


ミッション05 1.導入

 “奈落の魔域”のヴァイスシティへの出現臭気や出現場所を予測する研究を続けているヨウレルヘは、定期的にいくつかの地点でマナ濃度の変化などを観測している。

 その巡回の間の護衛が今回の依頼、報酬は2500ガメル。

 観測地点は【53:大運河橋】【61:魔神窟】【62:戦士の丘】の3か所

巡回の順番はPCが決めて構わない、またこの依頼ではヨウレルヘがフェローとして参加すると。さて割と楽そうだな、最初二つが真上だし。しゅっぱーつ。


【53:大運河橋】(10時)

まずはランダムイベントから1!


1.大きな荷物を運んでいるおばあちゃんがいる

だから何でこんなところにいるのおばあちゃん!? 悪いな手伝わないぞ。

それじゃミッションイベントだ。


ミッション05 2.3つの観測地点で観測する

到着したら、それぞれの場所ごとに、ヨウレルヘが観測を行うために「2時間」が経過する。戦闘からの逃亡などによって、観測地点を離れた場合、再度、最初から観測をやりなおさなくてはならないため、新たに「2時間」が費やされる。

 各観測地点では、次のイベントが発生する。今回は大運河橋だが。


1)【53:大運河橋】

クローバーの19にチェックがないならグリフォン2体が時折、上空を観測している。

 1時間ごとに1dする出目が「1」だったら、グリフォン×2が現れる。

隠密判定に失敗すると、見つかって戦闘になる。早速振るか。

あっぶな!? 3と2て、とにかくここでの観測は終わり! 

二時間を経過させてっと(12時)パラグラフイベント起こすか。


53-1:階段の上り下り(13時)

 クローバーの19にチェックが無い場合、そのまま会談へ足を踏み入れる。

ここはグリフォンのつがいが住み着いており、時々巡回して回っている。

階段を利用するなら危険感知判定に成功しなければならない。

そうすれば階段のところどころに設置された、屋根の陰や壁面の窪みに身を隠してグリフォンをやり過ごせる……知らん、戦闘だ! かかってこいやグリフォン!

あるいは、グリフォンと通常の手順で戦闘してもよいってあるからな。


「護衛しろって言ったのに、自ら戦いに出るのは違うんじゃないか!?」


「ヨウレルヘさん、テオはああいう奴です、大丈夫です、お守りいたしますので」


敵はグリフォンが2体、いずれも前線エリアっと。


勝利!

「あたってくれるといいんだけどな」


ヨウレルヘの一撃がグリフォンの眉間を捕らえその巨体を地に落とす。


「お見事、これなら護衛は要らないのでは?」


「いや、ほとんど君と君の相棒のおかげじゃないか、強いね」


「ええ、テオは本当に強いわよ」


「なんで、姉さんが威張るんだよ、まぁ、これで今後も安全に足を運べそうだ」


という訳で、難なくグリフォン二体も撃墜だ! ☆×3獲得とクローバーの19にチェック、戦利品は一体だけ回収して見るか、おしいミスリル(2600G)ならず。

まあ6ゾロは無理か、宝石(150G)4つでした、もう一体はいいや。

さてと、階段を下りたら「北東エリア」または「南西エリア」を選んで移動する。

もちろん北東エリアから北へ進むとしましょうか!


【61:魔神窟】(14時)

ここにはランダムイベントは無い、このままミッションイベント


2.3つの観測地点で観測する。

2時間経過の前にイベントだ


2)【61:魔神窟】

ここには常に「魔神遭遇表」で決定する敵2組がいて戦闘になる。

よりにもよって2組かよ……何々、魔神化2段階アザービーストが4体。

数はやめろよ、数は、時間食うんだから。固定値と魔神化能力は。

命中+2、回避+1、打撃点+3、腕が生える、強靭な皮膚。

よりにもよって、その特徴出しちゃうか、いざ尋常に!


勝利

「はい、おしまいっと、そっちはどうだい? ヨウレルヘ」


「うん、こっちも観測し終わったよ、お疲れ様」


「束になったところで、敵うまいて」


戦利品は回収していくか、次の12で一度休憩を取るべ。

観測によって2時間が経過(16時)えっと4体だから3時間経過(19時)ああ、丁度いいな、中身は自動の悪魔の血が4つとアビスシャード8つと、さてパラグラフイベント起こすか。


61-3:ヘリュクッカの味方


(ケパウララ、俺だ、攻撃を止めてくれ、彼らは君らを害するものじゃない)


(それなら早く言え、そしてとっとと出ていくと言い)


(そういうな、折角バンジャ=ガジャを倒した報告をしに来たのに)


(ヘリュクッカ様に報告してくる、しばし待て)


「何をしてるの!? ケパウララ相手に」


「何もしなければ話の分かる奴だよ、通じ合う意識が通用する程度には」


「この場を穏便に済ませれるなら、それでいいよ」


なんだかんだ、実は話が分かって既知の存在なら会話が出来るのだ。

ティエンスのテレパシー能力、通じ合う意識、どっかのチキンくださいごっことかもできちゃうぞ! まあ、今回はこんな感じに使用して、「61-4:魔神窟の地下」の「2.ヘリュクッカの囁き」の依頼の一つをクリア報告だ。


クエスト1)バンジャ=ガジャの討伐

ダイヤの20がある状態で報告をすれば

8000ガメルと☆×3を獲得っと。それじゃ、することないし、とっとと先へ。


【12:船乗りの家】(20時)

ランダムイベントは無い。さてと、ここで宿を借りますかね。


12-1:老船乗りたちの憩いの場

「ねぇ、勝手に入って平気なの?」


「大丈夫だよ、ビスクーネ教団の同士だと言っておけばね、あ、これ基本的に秘密で頼むぞ、ヨウヘルへさんも」


「僕と君を繋げたテレサさんがそうだろう、別に隠す必要は無いよ、むしろただで休めるなら、それだけで上出来ってなものさ」


本来ならこの時間は入れないのだが、スペードの9にチェックがあるなら、17時以降もこの建物を使用でき、部屋を借りて睡眠をとることもできる。

後は戦士の丘だけだし、翌日13日の6時まで就寝! また次回

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る