第19話 神だろうが天使だろうが
先月中旬、
榊めぐみ先生
とおっしゃるヒプノセラピストのワークショップに参加させていただいた
テーマは『愛を知る旅』
愛があった時を思い出す誘導瞑想で、
下記のような漠然としたイメージが浮かんできた
本当に曖昧で、まだ若い男性と女性が並んで立っている事だけは良くわかった
しかし、この一瞬の静止画にも、情報が多く載っている
時代も地域もわからない、二人の姿形も服装もわからない
でも…
女性は20歳前くらい(私のようだ)、男性は20代後半
彼はこの女性の肩をしっかり手で押さえて、高台から平原を見ている
寒い地方なのか、雪解けの季節か、その様な感じがした
鉄製の道具を使用する文明、だがとても小さな部族
この女性の家系は、代々特殊な役割を所属するコミュニティで担っていた(普段は狩人。有事の際には戦士だが、それだけではない。また、血縁にはあまり拘らない文化だったらしい。平均寿命が短い時代だったからか?)
技術は男女とも継承できるが、儀式は男性が執り行なう
ところが、この女性の父親で儀式を継承する人が急死してしまっていた
そこで、この男性が彼女の母親と結婚して跡を継ぐ事になった(技術を会得するには一定期間必要なので、母親よりかなり歳下)
この女性も、もちろん技術を習得中だった
彼女ははじめ、この男性に淡い恋心を持っていた
しかし、技術を会得した頃には恋愛感情は無く、この2人は堅い信頼で結ばれていた
…ともに努力するうちに『恋愛も親子・家族・仲間愛も超えた愛と信頼』を得た、という実感を噛みしめているシーンを観たようだ
まぁ、私が勝手にひねくり出したストーリーなのかもしれない
それでも、とても素敵で素晴らしいストーリー
この日から、幸福感と、今世私のまわりにいる人達への感謝で満たされていた
特に、30年側に居てくれる夫に対して
ところがだ、思い切り水をさされたんだな
数日後、とある能力者を介して"守護霊より上の存在"からのメッセージをもらったんだが、人間の愛ってのは儚いもんなんだって💧
私はあれを儚いと言える程のものを、
思い描く事すらできない
(守護神だか守護天使だか知らないが、人間をなめてんじゃないよ💢)
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます