この広き蒼穹の下で
ただの柑橘類
キャラ紹介、用語解説
戦闘空母「かが」
今中の人が乗艦して操舵輪を握りたいランキング第二位くらい。
新しく作られた新型戦闘機YF-23Jの試験運用の為に、カタパルトを付けたりなんやかんや改造された空母。元はヘリ空母なんだよ。改造部分は小説でちまちま開示していきます。
実はとある極秘システムがある。
YF-23J
マクドネル・ダグラス社がATF計画で制作していた戦闘機「YF-23」をさらに改良し、戦闘能力を格段に上げた架空の戦闘機。
現在の我々が住んでいる日本世界では、マクドネル・ダグラス社はボーイング社に吸収され、ATF計画でF-22が採用され、YF-23の制作は中止されている。
……が、この物語では、F-22が採用された後、YF-23が不採用となった原因を追求し、新たな戦闘機としてYF-23Jという架空の戦闘機が制作されたため、少しだけ歴史が変わっている。
YF-23についてはエースコンバットを参照したら一発で分かるから大丈夫大丈夫。
一人称……私
二人称……君、君達、名前呼び
三人称……彼、彼女、あの人、あの方、名前呼び
誕生日……二〇〇九年七月七日(28歳)
性格
余程のことがない限りネガティブ発言なんてしないくらいのポジティブ思考。みんなびっくりする。
初対面でもしつこいって言うくらい人懐っこいしうっとおしい。おおらかで実直な頑張り屋さん。初対面の人でも話しやすいし、すぐ仲良くなれる。職場で慣れなかったらロリ艦長みたいな人を探そう。
人懐っこく接しやすく、常に明るくて笑顔が多い。とりあえずポジティブ。やばい(語彙力)
ネガティブな思考をする時は何かあったと思っていいくらいにネガティブ思考がない。防衛大卒だし成績はいつもトップクラスだったので頭はめちゃくちゃいいが、その反面アホな性格なのでどうしようもない。
子供っぽく、嘘をつくのが本当に下手くそ。全部態度が顔に出るくらい素直な子です。
人の肩に両手置いて「ごーごー!」って言いながら後ろについて歩く汽車ぽっぽ系女子。どんな女子だ
緊急時には優れた指揮力と指導力が発動する。でも本人自身面倒くさがりなので本当に追い詰められた時じゃないと発動しない。常に発動してて欲しいですね。
身長が小さい事を話題にすると「ちっさい言うな」とキレる。まるでどこかの錬金術師みたいですね。
概要
防衛大学校 本科 人文・社会科学専攻 国際関係学科 博士後期課程卒。
過去に学士(人文科学)を授与されています。かなり優秀な成績を収めていたみたいよ。
身長127センチのチビ。(!?)
戦闘空母「かが」のテスト艦長、並びに本作この広の主人公。艦内でのあだ名は「ロリ艦長」(本人はそこまで気にしてない)。
「ひうち」艦長、
いつもニコニコしていて疲れを見せないパワフルな存在。副艦長の市井曰く「パワフルすぎて逆にうるさい」
涙姿は市井にも見せない。一人になった時にひっそり泣くタイプ。見つかったら「ほっといて」と言われます。
ヒロインの浅野君にちょっとした好意を寄せているみたい。
関係ないけど黛って珍しい苗字だよね。関東に多いらしいよ。和蘭芹さんは聞いたことがありませんでしたねぇ。
サンプルボイス
「亮……浅野三尉のこと? あぁ、小さな頃に一度会ったことがあってねぇ。本人は覚えてないらしいけど」
「典子、今日の報告書終わったー?」
「浅野三尉、静粛に。少しうるさいわよ」
「今日も元気に頑張っていこ!」
一人称……俺
二人称……お前
三人称以上……あいつ、名前呼び
誕生日……不明
階級……三等空尉
性格
感情を表に出さない無表情系男子。何考えてるかは分からなさそうで実はめちゃくちゃ分かる。なんでかって浅野三尉にはどこか不思議なオーラというものが漂っているからなのだ。
甘声と撫で声と泣きとサプライズ系に弱い。
が、とにかく冷たい。周りの温度が低くなるよ! 凍っちゃうね!
主人公である黛茉蒜にはちょっとした思い入れがあるみたい。パイロットになると決めたのは二歳の頃からだそうよ☆
概要
身長は168センチ。でかい。
「YF─23J」のテストパイロット、並びに本作この広のヒロイン。コールサインは「ユービー
基本的に無口で任務しか頭に無いような脳筋野郎です。気軽に亮ちゃんと呼んであげましょう。拳が飛んでくるぞ☆
実はよその子。親御さんは誰かは言わないが今回は特別にお借りして出演させてます。ありがとう、とおまひが尊いよ
航空自衛隊戦闘航空団所属。そんな凄いとこにいる事もあって、パイロットとしての腕前は茉蒜も驚くほど。スクランブルが起きたら問答無用で離陸、威嚇、相手の後ろについて迎撃します。とても強いです。凄いね
彼自身かなり怒りっぽい所もあるけど、それとは裏腹に人に対しては優しいので学生時代はモテてそうですね。和蘭芹の妄想です。
実は小さな頃に茉蒜と一度会っています。浅野三尉本人は覚えてないです。
サンプルボイス
「航空自衛隊、戦闘航空団。三等空尉の浅野亮だ。よろしく頼む。……茉蒜? あぁ、ロリ艦長のことか。それがどうした?」
「おいロリ艦長。何ぼさっとしてるんだ、発艦許可をくれ」
「じいちゃん、俺何がしたいかが分からなくなってきたよ」
一人称……私
二人称……あなた、名前呼び
三人称……彼、彼女、あの子、名前呼び
出身……青森県八戸市
誕生日……二〇〇九年十月六日(28歳)
階級……二等海佐
性格
物静かで、必要以上に事を話そうとしない。話しかけられれば普通に話すけど、自分から話しかけることは少ないかも。
要するに引っ込み思案。からの人見知り。あと恥ずかしがり屋さん。ちょっとツンデレ。慣れた人には自分の過去を打ち明けるまでになる。あと甘えんぼさんになります。
バイクのハンドルを握ると男前になります。人格が一八〇度変わります。でも安全運転。かっこいい。
概要
防衛大学校 本科 人文・社会科学専攻 国際関係学科 博士後期課程卒。
茉蒜と同じく学士(人文科学)を授与されています。現在の階級は二等海佐。
旧姓は「
戦闘用改造空母「かが」の副長。三章にて登場する「ひうち」副長の同じく二等海佐である
艦長である茉蒜とは防衛大からの同期。基本的に同じ場所、同じ役職に二人一緒に転勤することが主になっています。
愛海ちゃんのことは茉蒜ちゃんの紹介もあって一応知っているし、話もしたことがある。それでいて仲もいい。ただお互い極度の引っ込み思案な事から、あまり話は出来なかったそう。
姉という言葉にはとても敏感な典子ちゃんですが、それは愛海のお姉ちゃんの事を知っているから。実は愛海が生き別れた姉である恋海とは、青森の小学、中学、高校で一緒のクラスだったという。
それを未だ、愛海に打ち明けられずにいる。
サンプルボイス
「あ、えっと……なんでしょうか?」
「両親? そんな人、私の記憶には無いわ。ごめんなさいね」
「垂井二佐、お子さんはお元気ですか? 今どの船に……」
バイクのハンドルを握った場合
「黛、ヘルメット持ったか? よし、安全運転で行くからしっかり掴まってろよ」
「浅野ぉ! お前バイク停めるところはそこじゃねぇよ!」
「はっ……私は一体?」
一人称……私
二人称……あんた、名前呼び
三人称……彼、彼女、あの人(男女問わず)、名前呼び
出身……福岡県北九州市
誕生日……二○一〇年十月五日(27歳)
階級……一等海尉
性格
超愛想の悪い顔をしていながら仕事はバリバリやってのける初任幹部。どうやら悪いのは顔だけっぽい。
人を見る度見るからに嫌そうな顔をするが、実はどう接したらいいのか分からないのでこの顔をしているだけで、本人は素直に物事を言えないただのツンデレである。
概要
戦闘空母「かが」の情報長。彼氏持ちの27歳です。本人は情報長にだけはなりたくなかったとここ最近嘆いている。
癖毛が多いボブカットの茶髪に平たい目をしている。身長は女子にしてはそこそこ高い164センチ。
また、数年前に三佐への昇進のお話があったみたいだが、蹴って今でも一尉として仕事をこなしている。
「かが」航海員、山下姶良と同期。実は兵上がり(一般曹候補生や自衛官候補生から入った隊員のこと)の部内幹部。最初は先輩に「幹部いいよ〜!」って勧められて士長の時に試しに受けたら受かってしまってそのまま出世していって最終的に一尉にまでなった。なんてこった。
直属の後輩である「かが」通信士、肥田二尉曰く、人を選ばず、親しい人そうでない人どちらとも普通に話すけど、本当に嫌いな人はニコニコ笑顔で話すため、言葉には決して出さないが「早く消えろ」オーラがすごいという。
ちなみに、呉に帰ったら彼氏である桑野一尉という方と結婚するため、すぐに苗字が変わるらしい。サプライズ系は慣れていないため、押し黙ってしまう傾向にあるんだとか。
サンプルボイス
「愛想が悪いって? それは元々。それが普通なの。ごめん」
「へぇ〜、じゃああんたはなんの気もなしに幹部受けた訳? すごい度胸ね、一度兵からやり直してみたら?」
「へ、桑野? うーん……元気だと思う。早く顔が見たい」
一人称……ボク
二人称……キミ
三人称以上……あの人、あの方、名前呼び
出身……南極
誕生日……不明
性格
能天気で危機感というものを知らないマイペースな自由人。それゆえに周りからは「もっと危機感をもて」と言われる始末。
それでも、悪いことは悪いと言えるしいいことはいいと素直に言える優しい子に育ってくれたので和蘭芹は嬉しいですウッウッ
概要
ペンギン大好き! しらせ大好き! 南極生まれ、南極育ちのちょっと変わった小説家さん。実は汐奏家とは従姉妹な関係。
日本に来たのはつい数年前で、きっかけは父が書いていた小説だそう。
母、父とも何ら普通の昭和基地勤めの通信隊員。半年ごとに入れ替わりで帰ってくる両親の帰りと「しらせ」を待ち、時にはペンギンと遊ぶために南極内を歩き回り、ペンギンと追いかけっこをして、家に帰って……としていたら、いつの間にか十七歳になっていた。なんてこったい
そのため学校にも通っておらず、勉強は全て両親が教えてくれたらしい。昭和基地に入っては両親の仕事を見学したりしているうちに海上自衛隊に興味を持ち、南極から横須賀まで行って試験を受けることに。その際に「しらせ」に特別に乗せてもらい、その時に「しらせ」に一目惚れしたっぽい。
頑張った甲斐があってか見事合格し、晴れて海上自衛官に。希望を出して「しらせ」の乗組員になれたが、怪我が原因で二等海曹、25歳で退職。二度と走れない足になった。そのため、左脚に大きな傷跡がある。
ここまでの内容はあまり人には話していないため、周りの人からは「不思議な小説家」「謎に包まれた少女」などと噂を立てられているが本人はそんなの知ったこっちゃない。
「しらせ」がきっかけで小説家になったらしい。その後は、南極の面白さをPRした小説や、実際に体験したエッセイのお話などを出版しているらしい。
「やぁやぁ、ボクは三月琥珀。下の名前は本名なんだ〜、よろしくね!」
「どうして退職したか……って言われても、怪我が原因なんだよね」
「ボクはもう、二度とペンギンとは追いかけっこが出来ない身体なのさ……。
でも後悔はしていないよ! ボクは大好きなペンギンを護れたんだ! それだけでも充分だよ」
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