自信と劣等感の考察

レオンハルト作 ねこ編著

どうしたら劣等感を克服できるか?

1.自信のある人は突っ張らない


弱点を受け入れる。

自信があれば、自分の弱点を受け入れることができる

弱点を受け入れるとさらに自信がつき、相乗効果を発揮する。

弱点は誰でも持っている。そして、それを認めた人が幸せになれる。

弱点を認めたからこそ、人にやさしくなれる。

ただ開き直るとは違うことを認識する。

幸せとは、欠けているものを認めて生きることから生まれる

自分は美人でないと認めるからこそ、美人以上に幸せになれる。

欠けているからこそ、生きるエネルギーが生まれる。


なぜ素直に、本当のことが言えないのか?

それは劣等感のせい、劣等感は自分の弱点を恥ずかしいと思わせる。

ないものを求めてひたすら追い続けるのもひとつの生き方。

ないものはないものとして、

あるものをどんどん大きく育てるのもまたひとつの生き方。

彼は自分に自信がない

そこで人から尊敬されようとして、ハッタリをかます。

人は弱くても好かれることを知らない。

弱いのに強いフリをするから嫌われる。


劣等感の強い人は、

自分を重要な人物と見せるために富や金が重要だと考える。

その錯覚が悲劇の始まり。

そんなことで集まってくる人はとんでもない人ばかりだ。

気付けば何も残っていない。

振り返ったら何もないからこそ、

一つ一つ積み上げる生き方をするしかないのだ。


背伸びをしない。


弱点を認めることで、人は一回り大きく成長すると考えているからである。

そこで周りの人はその人に魅力を感じる。

弱点を認めることのできない人は深さや広さがない。

狭い価値観にとらわれているから。

その人と一緒にいても、安らぎを感じることができない。

だから、会社でも学校でも人望を得ることができないのだ。

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