第8話 プール回3

流れるプールも少し飽きてきたのでウォータースライダーに行く事になった

そこで係員さんの方に

お兄さんとお姉さん達は付き合ってるんですか?

俺が答えようとしたら加奈が

「はーい付き合ってまーす」

先に答えられてしまった。 ってかえっ?

「若くて可愛いらしい彼女でよかったですね。 じゃあ2人一緒に滑って貰いましょう」

されるがままに2人くっついて滑り始める

近い、近い、近い、そして当たる二つの膨らみ。水着越しでも分かる柔らかさに思考が追いつかずゴールに着水した。

上がって加奈の顔を見ると加奈も顔が真っ赤になっていた あれ? まさかのパターンか?と思ったがとりあえず落ち着くために

「ちょっと休憩しようか?」

「うん」

か弱い返事の中売店へと向かう。

2人で1つ大きめのカキ氷を買った。

1つだった事が不思議そうに見ていた加奈に

「加奈お願い、食べさせ合いっこしよう?」

自分で言ってて顔が熱くなり、火が出そうになる。

加奈もまた顔が赤くなり

「うっうん、お兄ちゃんのお願い聞かなきゃだからね。 がっ頑張る」

スプーンで少しすくい

「はいっ お兄ちゃんあーん」

恥ずい、自分で言ってて恥ずかしすぎるがスプーンを咥える。

もはや味なんて全くわからないが恥ずかしい中に少しの幸せが詰まっていた。

こちらもお返しと

「加奈もあーん」

2人で顔を真っ赤にさせながらカキ氷を食べた。カキ氷を食べてるのに何故か体温は上がった。

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