冷たい視線
夏が終わり
ふとした瞬間に冷たい風を感じた
暖かい人の中
ふと感じた冷たい視線のように
ちょっとした言葉
ちょっとした行動が
崩壊のスイッチを押す
たった一瞬のことで親しみは嫌悪に変わる
後悔と疑問をかわるがわる感じて
逃げられなくなる
底無し沼のように
蜘蛛の糸のように
この身体を捕らえて
離そうとはしない
大好きだった日々が
幻のように曖昧
綺麗な日々すべては夢だったのだろうか
修復はもう不可能なのだろうか
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