絶望

今日もみんな 私のことを嘲笑って 私のことを嫌っている


みんなは表では私に親しく接するけど どうせみんな、私のことが嫌いでしょ


私がそう言っても みんなは否定する


私、どうすればいいの?


自分の個性をなくして もう生きることに疲れた


誰かに甘えることも許されず 誰かに肯定されたいと願っていても、結局は否定される


私のことが嫌いなら 殺せばいい


私だって みんなのことが嫌い だから 殺してやる


この世は生き地獄 肩身の狭い思いをするのは疲れた


この世は絶望 希望に溢れていた あの頃の私とはさようなら


今日も生きる この地獄を


ネットを見れば 今日も誰かを批判する声に溢れている


自分の正義と言うなの独善に浸り 今日も公開自慰ショーをする


お前らに批判されてる誰かはお前らに批判されて 傷ついてる


そう言っても お前らは聞き入れないし、逆に私を批判する


私は独りよがりですか? 独りよがりなのはお前らではないのか?


今日も私は悩み やけ酒をする


私は一人で 何をすればいいの


誰にも味方になってくれない それなら、それなら…


どうせ誰も味方になってくれないなら 自分で偽りの味方を作るからいいんだ


今日も誰かが誰かを批判し 誰かが誰かを殺す


そんな世の中に疲れる


人混みの中で 私は押し流される様に生きる


もし合法的に 人を殺せるなら


私はお前らを殺すだろう


みんな私のことが嫌いなら 私をいじめて精神的に殺せばいい


それともみんなをいじめて精神的に殺そうか


ああ 今日も私は悩み、生きづらさを抱えながら 自暴自棄気味に暮らす


私はお前らが憎い


心の中でそう吐き捨てた


ねえ、私はどうすればいいの。


優しい言葉をかけられたって 裏で悪口を言われてると考えてしまう


被害妄想なのは分かってるよ


時折 私はみんなに加害妄想をする


空想したって それは、味気のない私の妄想


今日も私は 人混みに流されながら流動的に生きる


起きて食べて働いて食べて休憩して家に帰ってお風呂に入って食べてトイレ行って歯磨きして寝るの繰り返し


私はもう、それに疲れたの。


ある日私は気づいたんだ みんな本当は私のことを嫌っていないことに


でも周りとの溝は もう埋められはしない


みんなが手を差し伸べると期待したら ダメなんだ


誰にも助けられずに 自分で自分と周りの溝を埋めなきゃいけないんだ


私は独りよがりで 被害妄想をする女


こんな奴 嫌われて嗤われて当然だよね、うん、そうだ


自問自答を繰り返して 今日も私は生きる


いつか私は 数年前の様に、みんなと仲良く平和に繰り返して、人混みのセンターを取りたい


今更だけど 夢に向かい合っていいかな


やっと見えた 希望


今日も私は 絶望の中にちらりと見える希望を探して生きる


みんなが私のことを嫌いになっても構わない でも私は みんなのことが大好き


だから今日も生きるよ みんなの為に、大好きな貴方の為に


ああ 希望が見える 人生は希望、夢だらけ


ある日、ふと私は気づいたんです


本当は みんな、私と前のような関係に戻りたいと


だから、私はみんなと仲直りする決意をしました。


今日も私は生きるんです、みんなの為に、大好きな貴方の為に。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る