みかんジュースと片想い
今年の夏に 君に恋をしてしまった
画面越しで笑ったり 泣いたりする君を見て更に胸が高鳴る
でも君は画面上でしか会えないし 私は一般の人
今日も君の好きな みかんジュースを飲んだ
君のことが みかんジュースがコップからたくさん溢れ出るほど好きなんです
そのジュースを口に含めて 君に口移しをしたい
ah この恋はいつ終わるのだろう
君とみかんジュースを共有したいと思った 2019年の夏
君が画面上でキスをしたり 女性と話すだけで嫉妬してしまうんです
相手のその反応が 余計に私をイラつかせて
きっと私だったら 君は喜ぶはず
一瞬そう思ったけど きっと気のせいでしょう
みかんジュースは 喉にへばりつく程濃くて むせてしまう
お水を飲みたくなるけど この甘酸っぱい味を無駄にしたくないんです
君への想いが詰まってるから 余計に濃くなるのでしょう
君への想いが 凍って枯れて散ってしまえば このジュースもただの私の好きな物になってしまうのに
君に飽きて 枯れてしまえばいいのに 君を好きでいるのは 未熟な私にとっては楽しいけど 辛いんです
このジュースを飲む度 君への想いが濃くなる気がした
君を想う度 少しずつ綺麗になってく私
私は、そんな自分を嫌いになってしまって…
君のことが みかんジュースがコップからたくさん溢れ出るほど好きなんです
そのジュースを口に含めて 君に口移しをしたい
ah この恋はいつ終わるのだろう
君とみかんジュースを共有したいと思った 2019年の夏
ah この恋は いつ終わるのだろう
そう思った 2019年の夏
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