〝完成度〟が足りないのは○○が原因だった!? 驚きの原因とその解決方法とは!? 前編


 ……Youtubeみたいな釣りタイトルから失礼します。


 星浦です。


 いやー気づけばこのエッセイは半年も更新していなくて、本当にご無沙汰しております大汗


 さて、半年間もお前は何をやっとったんじゃい!? と言えば、執筆活動自体は続けておりました。しかし、あまり順調とは言い難い日々でした。悩んだり、プロット作ったり、アニメ見たり小説読んだり、悩んだり、悩んだり、プロット作ったり、悩んだり、悩んだり……みたいな感じでした汗


 ある程度、ちゃんとした人が書けばモノになりそうなプロットは4個ぐらい作ったんですけれど、どうもそれを書き始めるところまで行けないというか、これで本当にいいのか? みたいに踏ん切りがつかなかったんですよね。


 そして、その理由の中核にあるのがタイトルにも書いた〝完成度の足りなさ〟でした。


 私って、自分で言うのもアレですけど、物語の核自体は面白いモノが書けていると思っているんですよね。ただ、その見せ方や物語のまとまりのなさ、表現力など――それらをまとめて〝完成度が足りない〟〝完成度の高い物語が書きたい〟〝完成度の高い物語を書くにはどうすればいいのかが分からない〟という悩みを抱えていたわけです。


 そして、半年悩んだ結果というか、偶然なんですけれど、その答えがようやく見つかったため、ここにも書き残しておこうと思って更新しようとしているわけです。


   ***


 私事で恐縮なのですが、私、最近MMDにハマりました。


 MMDってなんぞや? って思う人もいると思うのでざっくり説明するのですが、MMDはミクミクダンスの略で、昔、ニコニコ動画などで流行った、初音ミクを躍らせたりできる3Dのツールです。


 3Dのツールですから、かなりのマシンスペックが必要になるんですけれど、パソコンを買い替えたってこともあって何となく触ってみたんですよね。


 で、それが凄く楽しくて。


 キャラクターのデータが数多く配布されていたり、ダンスのモーションデータが配布されていたり、背景ステージのデータが配布されていたりするわけです。


 それらの配られているデータを組み合わせるだけでも、好きなキャラクターを好きな曲で躍らせることができ、カメラアングルなんかも自分で作っちゃったりして、さながら〝自分でアニメーションを作れる!〟というのに凄く興味を惹かれたわけです。


 今更ながら考えてみると、作家の行きつくところって、アニメ化だったり、ドラマ化だったりと〝映像化〟って胸が躍るじゃないですか? それが自分で作れるのが楽しくて。


 一人でやる作業だと膨大すぎて実現できるかは怪しい所ですが、3D作品で言えば『楽園追放』や『けものフレンズ』などを考えると、とても夢のある面白いツールだなぁと感じました。


 ……ちょっと話が脱線してすみません汗


 さて、話を少し戻すと、そんな配布されたデータを組み合わせていて遊んでいたのですが、問題が起きました。


 配られているダンスモーション自体は素敵なんですけれど、そのダンスモーションを別の好きなキャラクターモデルに割り当てた場合に、キャラクターの等身や体格が違うため、所々で腕が体にめり込んだり、貫通したりしたんですよね。


 そこに、私の創作意欲が刺激されまして……。


 まずは腕が貫通しないようにモーションの修正を行ったり、背景はどれが映えるか色々試してみたり、このカメラワークだと影になるから光源の位置を変えてみたり、光源を増やしたり色を変えたり、表情を可愛く映るように弄ったり、目線がカメラを追うように変更してみたり。


 で、自分なりに納得できる映像を出力した頃になって、ようやく気付いたわけです。




 ――これ〝完成度高いな〟って。


 *実際は、素人がモーションを改変しただけですので、そこまで完成度が高いわけではないのでご了承を!

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