夜明け

次の日まで踏ん張ってみたけど

成果なくて

時間の経過しか感じられなくて

虚しくなる


挽回しようと朝日が昇るまで頑張ってみるけど

上手くいかなくて

自分を責めはじめる


バイクの音

鳥の鳴き声

窓から差す朝日

階段を降りる音


世界が再び動き出す時

こんどは私が寝静まる番


慌てて電気を消して

冷えた足を布団の中へ

冴えた頭をどうにか落ち着かせよう


時計を確認

「三時間でどうにかなるかな」

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