第37話 ヨガやろうぜ!! ⑥
こんにちは~。バレンタインイベ、今年もフルボイスですね。新しくゲットした鯖がどんなチョコ(プレゼント)をくれるかとても楽しみです。マイフレンドとか柳生のおじいちゃんはほほえましそう。
楊貴妃と陳旧に関してはあまり考えないことにしたい。奴ら絶対エグい。
さて、前回に引き続いて解説して参りましょう。「ケマドルマ・ヨガ」を緩和してくれる、「カルパドルマ・ヨガ」のお話でしたね。
これはアセンダントや月から見て「ケンドラ」の室──つまり、一・四・七・十番目に太陽以外の惑星がいる時に成立します。
太陽「またハブかよ」
はい、すいません。恒星の立場なので我慢してください。
この配置は芸能人・スポーツマン・実業家に多いと言われているので、あったとしたら喜びましょう。しかし努力しなければ何もつかめないので、くれぐれもお忘れなく(しつこいね)
さて、もう一つあまり良くない意味のヨガを。
「パーパカルタリ・ヨガ」、またの名を「不健康のヨガ」。アセンダントのある室(一室)が、凶星に挟まれている状態をこう呼びます。
もっと詳しく言うと、一室にくっついている二室・十二室に生来的凶星(太陽、火星、土星、ラーフ、ケートゥ)が入っている状態をいいます。
太陽・ラーフ・ケートゥ「こういう時だけ入れんのかよ」
ごめんね、基本的に意地悪なんだよインド占星術。
この配置だと、もっとも運勢の基本となる一室が両側から強烈に締め付けられて、弱っていることになります。すなわち「病弱さに拍車がかかる」「暴飲暴食しがち」「性的快楽を求める気持ちが強すぎる」という、悲しい結果が現れやすくなってしまいます。
また、人生において……凶星に挟まれた星の担当する期間は、「窮屈な生活」「困るのが分かっているのに、逃げられない」という、なかなかキツい時間になることもあります。有名人で、その期間に逮捕されてしまった人もいました(大事にはならず、今は復帰されていますが)。
ただし全てにおいて悪いわけではなく、「子供ができて家庭に拘束されるようになったけど、守るものができた」「自分で決めた、または会社などのルールに拘束されるようになったけど、将来役立ちそう」という風に出る場合もあります。
悪いことしてなきゃ大丈夫! 胸張って参りましょう。
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