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  • 埋葬への応援コメント

    母が「死にたい」とよく言った時、どういえば良いのか、どういう顔をすれば良いのか、本当に毎回困った事を思い出しました。今でも、わかりません。わかろうとする姿勢こそが大切なのかも知れませんね。むつかしいです。でも、とてもいい、心に残るお話でした。

    作者からの返信

    難しいですね。他人なら簡単かもしれないことが、身内だと急に複雑になるし、かといって全くの他人なら、そもそもそんな呟きを耳にすることもないかもしれない。私もわからなくて、物語の方もこのような曖昧なラストになりました。自分では「ちょっとどうかな?」と思っていたので、とてもいい、と言っていただけて安心しています。
    コメントありがとうございました。

  • 埋葬への応援コメント

    こんばんは。

    立場上も信念としても、科学的で冷徹な知見を拠り所とするあまり、妊婦さんやご家族に寄り添えなかったなあと、ふり返ります(卒業後最初のペーペー2年間だけ産婦人科にいました)。

    不妊症治療や妻の数度以上の流産を自分で経験したのちでも、なかなか他人の不幸を理解することは難しいです。

    少なくとも男、女の違いを超えた連帯が、一番不可欠な個人の希望を生むのだと、改めて教えられた気がします。

    ありがとうございました。

    作者からの返信

     瀬夏さん、産科にいらっしゃったことがあるんですか。しかも卒業後最初の、駆け出しのとき。驚きました。事実に基づいた知見を提供するというのも大事なお仕事のうちだと思います。その方が診てもらうほうとしても安心できます。
     
     色んな家族がありますから、きっと家族の数だけ不幸があって、幸せもあって、無関心もあって、完璧に理解できる人はいないんじゃないでしょうか。私も自分の育った家庭と、今の家以外のことはよくわかりません。

     このお話は私の理想というか、分かり合えたらいいなという、願望です。こうあってほしかったという、身勝手な願いですね。今回のお話はちょっと託し過ぎたところがある気がして、不安でした。でも瀬夏さんからこのようなコメントをもらえて、嬉しいです。こちらこそ、いつもありがとうございます。