第7話 これは少し真面目に書きます。

小春日和の朝の光が幼稚園の大きな窓から差して、照らされた床が温かくぬくもっていた。

小鳥のさえずりが聞こえる。

気持ちが晴れ渡るようだ。

一人の女性が、んーと腕を上げて伸びをする。

「掃除かんりょっ」

ジーンズに白いパーカー、ピンクのエプロンをしたその人はポニーテールをして、朝の掃除を済ませたようすだ。

「今日も一日がんばるぞい!」

「あ、来た来た」

入り口にピンク色のバスが見えた。

その人は駆け足で入り口をでる。

ぷしゅううう。

幼稚園児たちが次々と降りてくる。

「おはようございまああす!」

「先生おはよー」

「せんせーい」

「おっはー」

「先生今日もかわいいねえ」

「おっぱい、おっぱい」

園児たちは今日も元気にあいさつをする。

小さな子供たちはまるで、天使のようで見るだけで癒やされる。





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