2019/09/17『オバロⅡ』5話
Twitterでアライメント(混沌・善とかロウフル・ニュートラルだとか)が話題になってましたね。
昔は「秩序・悪」はイメージしづらいなどと言われていましたが、いまは多様化の時代なので例を挙げるのに事欠かないかと思います。
Web小説は多様化の実験場なので、過去にはよく悪役として登場したような類型のキャラクターが主役になったりしますね。
ちょうど、アインズは「極悪」などと設定されているわけですから。
『オーバーロードⅡ』5話、それだけで見せ場になる戦闘を通じてのキャラクターの成長をよりドラマティックに見せるのが離れ業ですね!
開幕すぐの守護者コント(シャルティアが美味しすぎる…)から、一転して超シリアスなバトルまで今回は見せ場たっぷりでした。
本当に戦うのはコキュートスひとりなのにあんな大量のアンデッドに魔法の武器防具を持たせるのはお茶目……と言いつつ、実際に大規模な戦闘を行う時のための練習とでもいうところでしょうか。
シャルティアに対して「どんな設定を?」と一言つけることで、今回のエピソードの中心人物であるコキュートスもまた一種の設定に沿って思考していることを示すのも上手ですね。そして、アインズは「戦士として」の思考を理解できなくても受け入れる度量で主人公ぶりを示すと。
リザルト画面(違う)でアインズがデミウルゴスを一瞬見るシーンで「デミウルゴスの考えそうなこと」だとアインズが思ったのだとしたら、コキュートスも「デミウルゴスならどうするか」を考えたんでしょうね。前回の展開を考えれば、見事に成長してます。
大河らしさを増していく展開でしたが、ここまででリザードマン編を落ち着けて、次回からは都市での陰謀劇となっていくのでしょうか。モモンの活躍もそろそろ見たいところですね。
ところで、人外しかいない組織なのに一様な「赤ちゃんの作り方」ってあるんでしょうかね?
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