2019/07/11『幼女戦記』6話

 今日は唐突に長編小説のアイデアが浮かび、ひらめきに任せて書きだしたプロットを整理していました。

 僕はいわゆるプロットを箇条書きではなく一連の文章で書くようにしています。どこにどれぐらいの尺がかかるかわかりやすいのは利点ですが、詰まってしまうと『とりあえず沙希の展開を決めてから』のように進めるのが難しいのは難点です。

 1度頭から最後まで書いてから整理しなおす必要はありますが、ちゃんと繋がった話として仕上げられそうです。

 おかげで深夜になってしまって、急いでこれを書いています。


『幼女戦記』6話は大隊の本格的な活躍が描かれ、さらに戦線が過酷になっていく様が描かれます。

 ターニャは(あんなだから)いいとしても、隊員はよくついてきてるなあ。帝国軍人はすごい。

 前回までの展開で、帝国が魔導大隊によって周辺国にイニシアチブを取った一方、そのことが周辺国の結束を固める形になっていくわけですね。

 ひとつの問題をクリアするとそれがきっかけでまた新しいピンチになるわけで、非常に基本に忠実で見事な構造ですね。さらに、帝国の状況とターニャ個人の心理状態がリンクするように作られているのも面白いところです。

 今のところは、まだ帝国(ターニャ)を戦線(存在X)が追いかけている状況ですが、そのうち追いつかれてしまうだろう予感がビシビシストーリーに緊張感を与えています。

 4作の中では好みから一番外れている作品のはずなんですが、面白さに負けて観ちゃう……くやしい……!


今日の体重:77.2kg

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