　26日はお休みしました。疲れていたので。

　『リゼロ』4話は設定上動かしにくい空間的スケールがようやく移動して、

　そういえばあの頃は「目が覚めて『知らない天井だ』って言い出すのはどうか」みたいに管を巻くことが流行っていましたね。

　異世界転生は主人公の特別さを読者（アニメの場合は視聴者）との間にだけ保つことが重要だと『幼女戦記』の感想で書きましたが、『リゼロ』は独特の距離感がスバルと他のキャラの間にあり、わりと距離感の作り方が作為的に見えるのが気になるところです。スバルからはツッコむのに、逆側のツッコミ（不快の表明と言ってもいい）はフィクション性によって阻まれているように思えるのが、『このすば』ほどフィクションラインの高い描写がされていないぶん目につきやすく思います。

　ぼくの時間まで巻き戻されてしまって非常に気まずい思いをしました。へへっ、言い訳してないで心の膜を厚くしていこうな！

　他の作品に比べると、アンサンブルよりもキャラクターの個性を優先してセリフのテンポを重視していない印象です。出てくるキャラクターを印象的にみせるために、今回はたっぷり間を取ったのもあるかと思います。

　努力を口にしたのはその後不意になる展開のためでしょうけど、実際にやったかどうかが省略されているので難しい描写ですね。

今日の体重：76.7kg