第8話 自然気胸

 厚い雲に覆われた凍空のせいで輝きを失った放縦な池は、錦鯉が泳ぎ回り凪になっている。

 親戚が玄関に顔を見せるたびに将来の家元は顔を出し、開けっ広げた廊下で寒さに震えた。

「若は随分と成長なされた。大人になった若の茶をぜひとも味わってみたい」

「本日はご馳走を用意しております。私の入れた茶よりも、充分にお楽しみ頂けると思います」

 叔父である一馬の義理の父親で、和菓子店をいくつも経営する社長である。喜一は凜太が横を通るとき、偶然なのか右手が凜太の股間に触れる。下肢を震わせ、力を入れた。後ろを歩く娘の紗英は何も言わず、一揖しただけだった。

 酒器を注いで回り、無くなればキッチンへと取りにいっては、温まるまで椅子に腰掛けて休んだ。それを何度か繰り返した。宴会は夜まで続いた。

「若、お呼びが掛かりました。茶室へとご案内して下さい」

「茶室?練習用の部屋で構いませんか?」

「いえ、離れの茶室です」

 春子の言葉に頭を撃たれたが、 凜太は嫌な顔ひとつせず準備をした。まるで死刑宣告を受けたときのような気持ちだと絶望し、軋む板を一歩一歩進んでいく。離れを通るには野外に出なければならない。外は乾風が吹いていて、凜太の頬を痛めつけていく。

「やあ、待っていたよ」

 障子を開けると、アルコールの香りが鼻を掠めた。一馬の義父はまともに正座をできないほど出来上がっており、正客の席に胡座を掻いていた。

「難しい話はいい。酔い醒ましに若のお茶が飲みたくなってね。お茶を一杯おくれ」

「かしこまりました」

 凜太が準備を整えている間、喜一は品定めをするかのように凜太を眺め、顎を擦った。凜太は気づかぬ振りをして手順を踏んでいく。

 細かな泡立ちのできた抹茶を見ては、作法も何もなく喜一はアルコールを煽るように飲み干した。

「うーむ…なかなかの味だ。美味」

「恐れ入ります」

「しかし、正客に菓子も出さんとはまだまだ気遣いが足りないと見える」

「申し訳ございません」

 凜太は姿勢を正し、地に頭を伏せた。

「すぐに甘味を用意して貰おうか」

「はい。ただいま」

 凜太が立ち上がるのと同時に手首を掴まれ、畳の上に押し倒された。肘の感覚が消え失せ、痛みが走る前に、腹部に重みがのし掛かる。でっぷりとした腹を揺らし、膨張しかかった男根をゆさゆさと密着させた。

「こう見えて桜桃が好きでね。食べ頃になった赤い果実は汁も熟れて甘みを増す」

 着物に手を差し入れ、一気に左右に剥いだ。

「さ、寒い……」

「なあに、すぐに熱くなる。ほっほ、もう勃ってるじゃないか」

「や、やめて……」

「一馬には何度気を許した?ん?」

 息を呑むような張り詰めた空気に変わり、凜太の顔から血の気が引いた。

「知らないとでも思ったか?こそこそ会っているようじゃないか」

「何を……」

「若に男を教えたのは一馬だろう?それとも若が強請ったのか?」

 両手を上にされ、畳に張り付けにされた。

「教えてやろう。一馬とうちの娘を引き合わせたのは儂だ。一馬をよく思っていない家元に話を持ちかけたところ、承諾してくれたんだよ。なぜだか判るか?」

 せめて唇だけば奪われまいと、顔を出来る限り遠ざけた。

「若が男色の気があるのは家元はうっすら気づいておる。だからこそ、一馬を引き離したんだ。若が中学生の頃、途端に一馬は来なくなっただろう?一馬はな、うちの娘との結婚を了承する代わりに、凜太はせめて彼が愛した人と結婚させてやってくれと交換条件を出したんだ」

「な、なんで……」

「英雄気取りの馬鹿な男だ。実に滑稽。会わない間に、家元は若の将来の相手を着々と品定めしておる。若の受け持つ生徒はみな若いおなごだらけだろう?」

 一身上の都合によりと、辞めた西条明美も大学生だった。凜太は特に理由は聞いていはかったが、今になり家元のお眼鏡に適わなかったのだろうと推測する。

「春子さんには誰も入れるなと頼んでおる。ああ…なんて愛らしいお乳だ……たっぷり可愛がってやろう」

 アルコールと抹茶が混じり合った息が吹き掛かり、凜太は強く目を瞑った。


 年が変わり二日目には、凜太は高熱を上げてしまった。三十八度を超えた数値に如月医師を呼び、意識朦朧としたまま受け答えを何度か繰り返した。

 聴診のために着物に手を触れた瞬間、凜太はその手を叩き落とした。意識せずの行動だった。

「恥ずかしいのです……」

「判ったよ。聴診器を中に入れるからね」

 醜い歯形の跡は昨日の悪夢を物語っていた。聴診器が移動するたびに傷が疼いていく。ひと通り終えると、凜太は息を吐いた。

「薬は出しておくよ。それと喘息の薬は?」

「ほとんど残ってないです」

「ならそれもだ」

 薬の説明は春子に任せ、凜太は一度眠りについた。次に起床したときは昼過ぎで、大きな欠伸をした後、枕元に置いてある携帯端末に手を伸ばした。

 一件しか入っていない内容は、あけましておめでとうと、初詣の誘いだった。

──すみません、遅れました。実は熱を上げて、床に伏せています。

 嬉しさよりも罪悪感に蝕まれ、凜太は寝返りを打つ。縁から泪が零れ、耳を伝っていった。

 池の錦鯉が慌ただしく揺らめき出した。裏口の開く音が聞こえ、凜太は神経を研ぎ澄ます。窓が開き、入ってきたのは一馬だった。

「よっ。あけましておめでとう」

「寒いです」

「おっけーおっけー、閉めるよ。ちなみに家元は新年の挨拶のために京都ね。知ってると思うけど」

「情報源が知りたいです」

 一馬は障子を閉め、無作法に足を踏み入れた。障子が開いたせいで、部屋を流れる温風が徐々に冷えていった。

「お茶出せなくてすみません」

「気にしないでよ。相変わらず病気がちだねえ」

「点滴も打って頂きました。すぐに治ります」

「新年の挨拶ついでに、これお土産」

「なんですか?」

 寝たまま手探りで紙袋に手を入れると、三つほど菱葩餅が入っていた。白味噌を使った餡と牛蒡を求肥で包んだものである。

「裏千家では初釜で食べられるんでしょ?」

「よくご存知で」

「ネットで調べた。一個食べていい?」

 元々自分が一つ食べるつもりで買ってきたらしく、一馬は個包装になっている菱葩餅を開け、口に入れた。

「これ久々に食べたけど、こんなにまずかったっけ?」

「不味いとは失礼な言い方ですね。牛蒡がとても良い味を出しているんです。確かに嫌いな方も多いですが」

「牛蒡入れなきゃいいのに」

「平安時代から続く伝統ある菓子です。ちょっと」

「牛蒡苦手。ほら」

 牛蒡だけを抜き取ると、凜太の前に翳してきた。だらしのない食べ方に躊躇するが、口を開けた。

「どう?」

「美味しいですけど、牛蒡だけ食べても。一緒に食べるからいいのです」

「ま、そりゃそうか」

 残りの菱葩餅を嚥下し、お茶に口を付けた。

「どうしたの?」

 思いの外優しい口調に、凜太は目の奥が痛み出した。無意識に掴んだ叔父の服は皺が寄り、一馬は手の甲にそっと重ねた。

「リンちゃん」

「その呼び方……卑怯です」

「卑怯な男だからね、俺。好きな子にも好きって言えなくて、傷つけて、何度も繰り返してる。けどさ」

 重ねた手は凜太の頭に乗せられ、メトロノームのように揺らした。

「凜太の心が何処かへ行ってしまったら、すとんと収まるべき場所へ返したいと思ってる。その方が、お互いに傷つかずに済む」

「結局あなたは逃げるだけじゃないですか……!私に残したのは優しさという残酷な未来だけです!なんで、いつも、こう」

「可愛いなあ、リンちゃんは」

「こうやって会いに来るだけ会いに来て、私の心をいつも荒らして帰っていく。台風の方がましです」

「そうかもね」

「嫌いになりたい。世界一最低な男を、世界一嫌いになりたい」

「泣かないでよ。おじさん困っちゃうなあ」

「どうしたらいいの?僕、どうしたらいい」

「僕、だって。可愛いよ、ほんとに」

 手を交差させ、自身の体を強く抱いても震えは止まらない。暖房の利いた部屋では寒さのせいでも熱のせいでもない。掛け布団にぼたぼたと緩んだ涙腺から滴が落ちた。

「そうやって、すぐ、だきしめる……」

「偉い偉い。家元になる人だからって弱音も吐かず、親に甘えもせず、ずっと頑張ってきたんだなあ、凜太は。喘息にも負けずに勉強も努力して、特進クラスでトップで入学だもんな。偉いよ、本当に尊敬する」

「う……、う……っ」

「今までよく耐えて頑張ってきた。凜太のこと、誇りに思うよ」

 目尻を下げた一馬は凜太を抱き上げた。まだ熱があるのか、布越しでも身体が熱いのが伝わる。赤子をあやすように、一定の音で何度も慰撫した。

「もう、僕を、ゆうせんしないで……」

「それは無理だなあ。俺、リンちゃんには幸せになってほしいし」

「兄さんのしあわせは、どこにいっちゃうんですか」

「そこら辺に転がってるよ。お酒とか、これから桜餅の時期だし。それと、不用心だから裏口はちゃんと閉めなきゃダメだよ」

「………………」

「俺が来るの期待して開けてた?」

「家元がいない日は、あけてます」

「そっかそっか」

 凜太の胸に触れると、規則的で不穏な音が手を通り伝わってくる。

「心臓の音すごいね」

「最近、胸が息苦しく感じるんです。前より喘息の症状はよくなったかなとは思いますが、動いていないのにいきなり動悸が起こったりもします」

 包んだ手はぴくりとも動かず、こそばゆくなり腰を動かす。それでも動かしてはくれない叔父に痺れを切らすが、一馬は考えに耽っているようだった。

「どうしました?」

「リンちゃんさ、一回大きな病院で診察してもらった方がいいよ」

「喘息以外に何かあるのですか?」

「うーん……心臓とか。でも今の医学は進んでるから、心臓の病気は治らないって考え方は止めた方がいいよ」

「一馬兄さんは治せますか?」

「俺医者じゃないから無理だね」

「え……」

 凜太は一驚し、目を見張った。

「知らなかった……」

「誰にも言ってないし。そもそも俺医者じゃないのに、回りが勝手に勘違いするんだもーん」

「奥様も、仕事は何をしているのか疑っていました」

「会ったんだ?」

 凜太は顔を背けたまま頷いた。

「都合が悪くなるとすぐ目を逸らすのは相変わらずだね。何処で会った?」

「……高校で」

「高校?まさか紗英が行ったの?」

 約束があり、紗英に対する罪悪感も芽生えたがあとの始末だ。

「心配されていました。あまり、応じてはくれないほど、お仕事が大変なのかと」

 掴んだままだった手はいきなり扱き始め、凜太の口からはか細い声が漏れる。

「そんなに孫って欲しいもんかね」

「あちらのお家の事情では、跡取りが欲しいのだと思います」

「そろそろリンちゃんは僕の子孕んでもおかしくないけど」

 鳩尾に軽く拳を入れると、凜太は身形を整えた。

 裏口からの侵入者は元来た道を戻っていく。吊した氷餅が一括り無くなっていた。

 一馬の義理の父から言われた言葉を思い出した。あれが本当だとすると、とんでもない騒動を巻き起こしたことになる。一馬のプライドと、覚悟が本当だとすれば、尚更口に出せなかった。




 晩春が近づく頃、風の匂いが変わり、下生えの色は常盤色へと変わっていった。もうすぐ夏の日差しが降り注ぐ。本格的な暑さがやってくる前に、凜太は総合病院へと足を運んでいた。

「自然気胸……?」

「そんな青ざめた顔をしなくても大丈夫だよ。手術で良くなるから。ただ一週間くらい入院が必要だけどね」

 薬品の匂いに囲まれ、凜太はレントゲン写真を眺めた。

「心臓ではなく肺でしたか」

「心臓?特に問題はないよ。自然気胸は君みたいな若い男子に発症しやすいんだ」

「治りますか?」

「もちろん。心配しなくて大丈夫」

 医師に告げられたのは一週間前だ。家元と春子に説明すると、手術を受けるべきだと一致し、凜太は一週間かけて荷物をまとめた。

──リンちゃん手術するの?

──一体どこからの情報ですか。

──リンちゃんのママだよ。災難だね。ゴールデンウィーク全部潰れるなんて。

──出掛ける予定もありませんし、ゆっくり宿題でもしています。心臓の心配をして下さりありがとうございます。肺でした。

 叔父からのメールはいつも唐突で、凜太の鼓動を高ぶらせた。病室は個室で、広々とした部屋だ。手術後も食事制限もなく、唯一指摘を受けたのが煙草を吸うな、である。これには凜太は縁がない。


 身体に出来た小さな手術痕は出来る限り見ないよう心掛けた。窓からの風景は、澄んだ青空を背景に木々が揺れ、葉の隙間から微かに光が届いた。

 集中力は長時間続かず、凜太は一旦教科書を閉じた。置きっぱなしのスマホにはメールが一件入っている。

──久しぶり。

 一番恋人に近い人であり、凜太は戸惑いを隠せなかった。正月の叔父との行為を思い出し、凜太は自らメールを出来ないでいた。

──お久しぶりです。大学生活はいかがですか?

──いろいろ大変だった。ようやく落ち着いてきたところ。今日会える?

──今日ですか。ちょっと難しいです。ゴールデンウィーク中は会えないです。

──出掛けてるのか?

──お出掛けといえばお出掛けです。

──でも会いたい。何処にいる?

 普段とは違い引き下がらない淳之に、凜太は怪訝な顔をする。

──外、出られる?

「え」

 ベッドから立ち上がり、引き戸を開けると壁に身体を預けている男性が目に入った。凜太は驚愕し、まじまじと見つめる。

「淳之さん……」

「元気とは言い難いな。無事に手術終えて良かった。何も知らなくてごめん」

「そんな……連絡しなかったので。あの、どうして」

「一馬さんと偶然会って、凜太のこと聞いた」

「偶然……」

「俺の家の前で会ってさ」

「それは偶然ではなく、待ち伏せと言います」

「まあな。入ってもいい?」

 凜太は小さく頷き、客人を招き入れた。

「ケーキ買ってきたけど食う?」

「食べます。ありがとうございます」

「なんか、さらに痩せてないか?」

「甘いもの全然食べてないので。それで、一馬兄さんとはどんな話をしたのですか?」

「凜太が入院中なのと、手術を受けることと、病室を教えてもらった。一馬さんって良い人だな」

 肯定はせず、受け取った袋から箱を出した。駅前のケーキ屋だ。中を開けると、ショートケーキ、チョコレートケーキ、モンブランが並んでいる。

「俺も食いたくて買ってきた。どれがいい?」

 淳之は少し照れ笑いを浮かべた。

「ショートケーキ。淳之さんは?」

「チョコで。モンブランは箱に入れて、明日食べたらいい。一日くらいは持つから」

「え」

「え?」

 同じ言葉であっても意味合いはまるで異なる。テンポの良いやり取りにお互い吹き出し、凜太は三つ箱から出した。

「私の甘味専用胃袋を舐めていますね」

「手術後でいいのかよ」

「食事制限は必要ないと、医師からのお墨付きです」

 手を合わせ、さっそくスポンジにフォークを刺した。薄くスライスされたイチゴもスポンジの間に挟まっている。上品な生クリームの甘さとイチゴのほどよい酸味が合い、ひとつ目のケーキは掃除機で吸い込むように嚥下した。

「凜太のお母さんは?」

「手術日に来てくれました。あとは退院の日です。サッカー部はいかがですか?」

「楽しんでるよ。強豪なだけあって、高校のときとは練習の仕方もまるで違う。戸惑いもあるけど、やりがいはあるよ」

 栗を先に食べ、今度は味わいながら少しずつ口に運んでいく。スポンジ部分を刺し、彼の口元まで持っていくと大きな口が開いた。

「退院したら、またケーキ食べよう」

「ぜひ。なんだか、数か月間見ない間に大人になりましたね」

「そうか?」

「体系も、大きくなった気がします。筋トレの効果ですか?」

「そうかもな。凜太は?身体の調子はどうだ?」

「食欲はあります。ですが、傷があるのでお風呂へ入るとき、少し怖くなります」

「見せてほしい」

「……気分が悪くなりますよ」

「凜太の痛みを少しでも背負いたい」

 怪訝に顔を歪めるが、目を逸らさない淳之に観念し、凜太はパジャマのボタンを外し始めた。真っ白で痩せた身体が露わになる。腋下には数か所の傷口があった。

「どうです?やっぱり見るべきではなかったでしょう?」

「いや、なんか……いいな」

「いい?傷がですか?あっちょっと……」

 上げた腕を頭上へ回し、露出された腋窩に唇を寄せた。濡れた肉が水音を立て、へこんだ腋をくすぐるように動いた。

「は……、あ……あ……」

「ベッドに寝て」

 仰向けに寝そべると、期待と後ろめたさが入り混じり、余計に鼓動が頭に響いた。

 腋窩を指で円を描き、時折つつく。赤い舌は胸へ目掛け、最初は乳暈を撫で回し、大きな声が上がったところで小さな突起を捕らえた。唇で挟み舌を使い、音が立つと、凜太の胸元から甘い苦みが溢れ、陶酔した。

「ちゃんと腕上げて」

「だってっ……くすぐったい……」

「こっちも反応してるな」

 布地の上から膨らんだ肉筒を撫で、淳之は下着ごと引き抜いた。顔をもたげた性器を何度か擦ると、掠れた声が漏れる。淳之は性器に顔を伏せた。

「ちょっと、淳之さん……待って」

 制止の声も聞かずに淳之は口に含むと、唇で挟み、上下に扱いた。先端を舌先でこじ開けるように動かし、裏側を丁寧に舐め上げる。

 短く息を吐き続け、ちかちかと目の奥に光が弾ける。仰け反り、うねり、絞り出す声を上げながら頂点に達した。痙攣する内股に生暖かい舌が触れ、凜太はさらに息を吐いた。

「飲んだのですか?」

「お互い様」

 身なりを整えたのと同時に、引き戸が開けられる音がした。何事もなかったと装うが、ふたりは目を合わせられなかった。

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