とにかく、動物はさやめとこう、だめだ取れない


下手に取ろうとしたが最後お陀仏になるのが、二人では関の山だ


キノコは専門家以外見つけてもリスクが高い、となると野生のコメとか

麦とかを見つけるのがいいんだけど


幸いというか、山の頂上まで上がりそこから竹藪を発見


タケノコを見つけるーーまぁ、少女のナイフでえぐる


3個ぐらいでいいか、もってかえる、タケノコを刻むのは任せる


背に腹は代えられない、タケノコは生では食えない、硬い

それでいうとなまで刻むのも固いが、そこは信頼しておこう、頼むぜ

男の面子?捨てたよ、そんなもの

竹藪の竹に、少女のナイフで穴をあけてある、水を入れる


頼む、筍よ、みじん切りくらい細かくきっててくれい、、、じゃないとはいらん

次に、落ち葉を集めーー簡単だ、森の地面は少しホルトたくさん出てくる


石と石で火をおこしーーまずは、石を焼くーーそしてそのあと竹を置いて

そこへ、少女が筍投入、久方ぶりの飯だぜ

ああ、しみわる~水と筍しか入れてないから、筍の風味が出てるし

噛み応えもある「「がっは、がっほ」口を抑えつつむせる


数日ブリの大事な食糧をこんなとこで、失ってたまるかーー残さず、くらうわ


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る