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56 週刊少年ジャンプを買う


『ジャンプを買わない男の大人』はいるが、

『ジャンプを大嫌い!!!!!』と言い張っている人を、見たことがあるだろか?


少なくとも、私は出会ったことがない。


それだけ、男は、ジャンプに心酔している。


それは、子供から大人になる、通過儀礼なのだ。



ジャンプの3大テーマが、


「努力・友情・勝利」


であることだけでも、知っておいたほうがいい。


会話の切れ目で、


「ところで、ジャンプって、どこらへんが、努力・友情・勝利なの?」


と話せば、大概、男は落とせる。


「(え、この人、男の領域へ、ガンガン入ってくるやん。ええやん。エロいやん)

ええと、努力っていうのは、こち亀の両さんなんだ。

友情っていうのは、スケットダンスなんだ。

勝利っていうのは、黒子のバスケなんだ。あのね。。。」


と、少なくとも、10分は語る。


静かに、うんうんと、頷きながら、


「なんか、読みたくなっちゃった!あなたの家に、オススメの漫画とか、ありません?」



で、部屋に上がってドンよ。もう、ヨーイドンよ。



これを女性に置き換えよう。



「あのさぁ、最近、別冊マーガレット読んでるんだけど、君に届け、やっと終わったね!!」


「いや、最近読んでないからなぁ〜。というか、なんで読んでんの?」


「いや、女性ゴコロを知るためだよ!」


「君に届けもいいんだけどさ、これもいいわよ」


という、会話のラリーがある。


あなたに、人生の主軸になる、大作少女漫画あるように、

男にも、人生に大きな影響を与えた、大作少年漫画があるのだ。


相手に歩み寄ろう。

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