お姉さん先生は男子高生に餌づけしたい。

朱月十話/ファミ通文庫

【大増量試し読み】お姉さん先生は男子高生に餌づけしたい。1巻

プロローグ 1

 誰でも一度は想像したことがあるはずだ。

 通りすがりで困っている人を見かけたとき、助けるかどうかというたぐいの話を。

その困っている人が誰もが振り返るような美女だったとして、上手く助けられたとしても、そうそうドラマが起こったりはしない。

けれど、俺と先生との関係が「同じ学校の教師と学生」というだけではなくなったのは、間違いなくあの出来事がきっかけだと思う。

通りすがりで困っている人を見かけたら。

その誰かが、生徒たちの憧れの的である「美人すぎる先生」だったら。

一年前に経験したその出会いと、それからの先生との関係性を知り合いに話せば、きっと血涙を流してうらやましがられるだろう。

同時に言われるに決まっている。で、それはいつ見た夢の話なのかと。


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