〇一月、其の〇二 【冬ざれ】
『冬ざれに 変わらぬ空の 青を見る』
季語/冬ざれ
季節/三冬
場所/電車の中
時間/朝
捕捉・備考/
自転車に乗ったり、歩いたりしているときには、冬の野の荒れ果てた感じってのはあんまりなくて、寧ろまだ緑があるのかって思ったりして、生命の息吹を感じたりするんですよね。
冬ざれを感じるのは、寧ろ引きで見たとき。つまり、電車の中から景色として河川敷を見たときなんか。
なんだかもの悲しい気持ちになったりするんですが、空は変わらず青々と張り付いているんですよね。人間どうしても、カラフルな方に目が行ってしまうなあと思って、なんにもないはずの空をぽけーっと見てしまうんですよね。
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