厄災【やく‐さい】

 わざわい。災難。災厄。  (デジタル大辞泉)


益体【やくたい】

 ① 整っていること。秩序のあること。埒らち。

 「荷を締めるやら何やら-のある事か/浄瑠璃・会稽山」

 ② 「益体もない」に同じ。

 「塩が辛うて、とと-ぢや/滑稽本・浮世風呂 2」 [句項目] 益体もない

 (大辞林 第三版)


痩せぎす【やせぎす】 からだがやせて骨ばっていること。また、そのさま。

 (デジタル大辞泉)


厄介【やっ‐かい】

 1 めんどうなこと。扱いに手数がかかり、わずらわしいこと。また、そのさま。「厄介なことに巻き込まれる」

 2 めんどうをみること。また、世話になること。「親の厄介になる」

 3 他家に寄食すること。居候(いそうろう)。

  →面倒(めんどう)[用法]

 (デジタル大辞泉)


躍起【やっ‐き】

 あせってむきになること。また、そのさま。「躍起になって否定する」

 (デジタル大辞泉)


夜天光【やてんこう】

月のない晴れた夜の自然光。星野光(せいやこう)・黄道光(こうどうこう)・大気光の3種からなり、俗に星明かりといわれる。 (デジタル大辞泉)


揶揄/邪揄【や‐ゆ】

 からかうこと。なぶること。嘲弄(ちょうろう)。「世相を―する」

 揶揄う【からかう】

(デジタル大辞泉)


山眠る【やまねむる】

 冬の山の静まり返ったようすをいう。《季 冬》

 「硝子戸にはんけちかわき―・る/万太郎」

 (デジタル大辞泉)


山笑う【やまわらう】

 春の山の草木が一斉に若芽を吹いて、明るい感じになるようすをいう。《季 春》

 「故郷やどちらを見ても―・ふ/子規」 (デジタル大辞泉)


遣らずの雨【やらずのあめ】

 訪れてきた人の帰るのを引き止めるかのように降り出した雨。 (大辞林 第三版)


美しい日本語の辞典より(重複あり)


やおら

やきが回る

やきもき

役不足

やけっぱち

自棄のやんぱち

易きにつく

やたら

矢継ぎ早

柳腰

やにさがる

やにわに

藪入り

やぶから棒

吝か

藪の中

藪蛇

野暮

野暮用

山勘

大和撫子

山の神

やまやま

病み付き

矢も楯もたまらず 

やるかたない

やるせない

やわか

柔肌

やんごとない

やんちゃ

やんぬるかな 


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