匂やか【におやか】

 1 つやつやと輝くように 美しいさま。におやか。「彼女の顔の白さが薄闇のなかに―に仄めいた」〈秋声・仮装 人物〉

 2 よい香りが立ちこめているさま。かぐわしいさま。におやか。「匂いやかな春の気 」

 (デジタル大辞泉)


錦【にしき】

 1 金色の糸で美しい模様を織りなした絹織物。にしき。「錦衣・錦旗・錦繍(きんしゅう)」

 2 にしきのような。美しい。「錦鶏・錦秋・錦地(きんち)・錦心繍口」[名のり]かね

 (デジタル大辞泉)


如実【にょじつ】

① 実際のとおりであること。多く「如実に」の形で副詞的に用いる。 「戦争の悲惨さが-に描かれている」

② 〘仏〙

 ㋐ 現象の諸相を超えた究極の真理。真如しんによ。

 ㋑ 真実の姿にかなっていること。

 (大辞林 第三版)


潦【にわたずみ】

 1 雨が降って地上にたまったり流れたりする水。

 「はなはだも降らぬ雨故-いたくな行きそ人の知るべく/万葉集 1370」

 2 ( 枕詞 ) 比喩的に「流るる」「川」「行方知らぬ」などにかかる。

  「 -流るる涙止めそかねつる/万葉集 」

 (大辞林 第三版)



Q&A 美しい日本語の辞典より(重複あり)

いくつ読めますか? 答えは次頁


新枕

苦虫

賑々しい

肉薄

逃げ水

滲む

二足の草鞋

似て非なる

二の足を踏む

二の句が継げぬ

日本晴れ

二枚舌

二枚目

人間万事塞翁が馬


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